傷寒論から湯島聖堂を通って現代物理学をみてキレート
傷寒論から湯島聖堂を通って現代物理学をみてキレート 元記事 2012-11-22 23:14:43
傷寒論解説の序文の最後に、
「夫れ死を視て、生を別たんと欲するは、実に難しとなす。孔子言う、生まれながらにして、之を知る者はは上、学ぶは則ち之につぐ。他聞博識は知の次なり。余宿に方術をたっとぶ、この語を事とせんことを請う」
とある(少し直したが)。
仏教の本ではないから生死ではなく、医者が死をみるときの難しさを語られている箇所で、孔子の言を引いている。。。孔子よりもあとの方なのか。。
それに孔子といえばこちらでは湯島聖堂の銅像の孔子様、である。論語のどの言葉かは知らないのだが、漢文の教科書にあったとは思う。
方術は、医術と訳されている。「どうかこの孔子の言葉を心にとめて、医術に精通したいものである」と傷寒論の序は結ばれていて、ところが、医師でない己はまた途方にくれるわけでもある。
20121114
https://gyazo.com/1bb52878f2a1b24d02065279a8956337
。。昨今、「因果関係」という言葉がよくきかれるけど、これは法律の因果関係らしい。因果と言えばこちらは仏教とか物理学的なそれ、を思うのではなはだ厄介である。もちろん三世は現実では検討しない。めんどうだし、よくわからないし、どちらにせよ今。
お釈迦様のおっしゃられるところの正しい考え方を基にした「原因の結果の関係」というところだけをすくっているようなものなので、さらに考えにくいのだが本質的には一致するはずとも言える。一致しなければ何事かの問題がそこにはあるが。
そこを考えても途方に暮れるだけでもある。
https://gyazo.com/9e74a70e7213d018552ef6ae3217fcc3
暮れた空の月をみる。
https://gyazo.com/fbc53379f9f545457b28b97ab383ab4c
カレーを食べてみる。
やはりまあ傷寒論をみても自分は医術はよくわからないしそれをどうこうする、ということはないので、ただ読んでいるだけだが。。
カドミウムを考えると対処法を
こちらでみた「放射性銀がカドミウムに安定化する」というはなしを確認すべきだろう、とも思う。
確認できれば、
1.放射性銀の検出された地域
1.放射性銀の壊変と安定化した核種(カドミウム?)
2.その核種をとりのぞくメカニズムの確認
という文献作業ができるわけである。実はそれすら整頓されていないのが世間の情報だからさっぱりわからない、とも言える。
それで、これをひらいてみる。
基礎現代物理学 1/森北出版
同位体、というのの定義があるのだな。。これも押さえてはいなかったな。。と図をみる。
https://gyazo.com/fe91b15292ac5730662fef07b5005c1e
これは「カリウムの二つの同位体に対して質量分析器で得られた結果」だそうである。原子量が、39のカリウムと40のカリウムがある。
事実1 学部の実験ではカリウム40というのを放射線の実験につかっていた。
事実2 カリウムは細胞に必要な必須栄養素である。
。。ここからはまあ考えだが、人間の感覚にはこの質量の違いを得る術はない、と考えている。もちろんここから飛ばして祈りに行くのはわるくないアイデアだが、客観的に得られた結果をたぐるのが、神に逆らった物理学者の歴史ではあったわけだ。。
。。。となぜかそういう言になるのは、いまさっき聖闘士星矢の昔の聖戦編を古本屋で買って読んでいたからである。特に意味はないが。。いい科白があった。
が、メッセージはともかく空想は空想でもある、というのがまた現実の立場にちがいない。
まあ、同位体も押さえないといけないのだが。。ドルトンとか化学はまともにやってなかったな。。それでこれをみる。
現代物理学概論 (1970年)/岩波書店
レートンという物理学者の本で、こういう名前がいろいろつかわれるからとてもややこしい。。。アニメやマンガや物語がそういう名前をつかうというのはちょっとまあ、偶然だろうけども。面倒な話である。
これに「放射能」という一節があり、自然界における放射能について描かれている。
https://gyazo.com/3d8203b45c304ab035fba4e7113243ab
放射能の壊変の図で、読み方すら忘れてしまったのかもともと読んでいなかったのか、。。ここには、上にある「放射性銀→カドミウム」の話がない、ことを確認した。
次に人工放射能の項があるが、それほど多くはない。
。。。もともと物理学は「自然を理解する」という立場が主だから、自然現象としての放射能を扱うのは「羊が死んでいる」ということから意義があるわけである。だからこの表まではちらとは大昔にみていたと思う。
手元にある本はこれぐらいで、これらを工学的に説明したものはないからまたやっかいである。
。。。ネットで検索するか?
すると放射性銀については、国立保健医療科学院生活環境研究部のサイトにすごく詳しくあった。
まあそれは面倒なので省くが、
事実3 「放射性銀がカドミウムに安定化する」というのはどうやら本当らしい。
ということになる。
それら事実をまとめて煮込んでみれば、
1.放射性銀の壊変にともなうところ
2.安定化したカドミウムが残ってしまったら、排泄できるように
1は手に負えない。中性子がどうなろうとまあさっぱりわからない。
2はまだ対処の方法がある。大森先生のデトックスの本に、その「メカニズム」が書かれている。
。。。それを確認したいところだが、タイムアウトで腹が減った。
。。ただ、まあちょっといいサプリメントを導入していいもん食っておいて、デトックスもちょっとやっておく、ぐらいしか現実にできることは少ないかもしれない。
せっかくここまで詰めたから、作業の骨子にもなるわけだし。。
https://gyazo.com/b83ffd3bfb30050136903bb0e56799ce
上のページには、有害ミネラルをつかまえるキレート剤の概念が書かれている。。。薬剤師さんかなんかならわかるんだろうが。。
有害重金属が心と体をむしばむ―デトックスのすすめ/東洋経済新報社
本では基本的に、食事、優位な食材中心のことを書いておられるので、あまりこのページは読まないというか、読んでも「買い物に役立つ」わけでもない。他のところの表に「たまねぎ」「ショーガ」などとあり、ショーガは漢方でも、という記載があるわけである。
だから古来からの食が受け継がれている場合。。これは家庭によって相当違う。。自分の経験ではやっぱり「すごい家」の方の「カレー」には「福神漬け」がホンモノの色だった、という経験がある。あたりまえだが、安い食堂のカレーには色づけされた福神漬けである。
まあ自分はそんなものしか食っていないわけだが。。
基本的にはこういう考え方で途中をすっとばして、「たまねぎ」とか書いているわけであった。これらひとつひとつのところでは反論もあるだろうし千差万別のとらえかたがあるわけで、そのひとつの見方程度なのだが。。
その見方の根幹になるものは、「学部の実験のときに粉末のカリウム40の放射線は感じることはできず、計測機には検出された」ということである。
これもいろいろな捉え方がある。自分の「考え」は「感じられないがゆえに、あってもわからないから理解が難しく、怖い」である。フタをあけてしまって粉とばして外にでたらわからないから、である。まさか実験室中計測機を持ってあるくわけにもいかない。
自分はこれはほとんど本能的に「わからないとちょっとな」と思ってもいるわけだった。ところが、おなじ物でも大多数は、「あまり気にしない」ようだな、と思ったのは昔の実験のときだったし気にしないほうが多いからそれ自体は自分はあまり言わない。
これが「電磁波」の場合は人為的な場合に「機械の水晶の発信周波数」を測定すればどうなっているかすぐわかるからいいのである。あまり自然の電磁波が健康に影響すると言う話も聞かないし。。宇宙にでもでれば別だろうが。。「放射能」の場合は元素がなんだか同位体があって質量がちょっとちがってそれを食ってしまったり医学に応用したりやっかいなわけで、自然としてとらえてしまうとまあちょっとかなりやっかいである。特異な場所を避けるにこういう現象を理解する、という意味なのかもしれないが。。
まあみかえせば、実験でつかった粉の放射線の強さがどのくらいだったか、わかるけども面倒でもある。今の問題は腹が減ったということだが。。 タマネギを切るのも面倒になってきたから、そうなるまえに飯をくって気持ちよく休むほうがよっぽどいいわけではある。あるのだが、確認する作業を誰かがやるだろうと本屋をずっとみていたしネットもみてたんだけど。。
自分の見解は去年の3月時点からぜんぜん変わってないとも言えるが、ただその見解は「自分で認識できないがゆえに避けることが難しい」というところを基にしている。
。。。腹がへって眠くなり文章がおかしくなってきたかもしれない。まちがってたらあとで修正しよう。。
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お気を付け頂きたいのは、上の「概念の並べ」は、素人が本をよんで「そういう可能性もあるかもしれないから避けるには」と考えている内容であることである。
すなわち楽観的に考えれば、放射性銀は壊変前に排泄されるだろうしカドミウムもそうなのかもしれない。そのへんはわからない。が、自分はワーストケースで「残ったら」を検討している。
さらに、「そんなこと」検討したってしょうがないというスタンスはもちろんあるわけである。ただ、懸念があってそれをみないのは怠けてるようにも思えるところはある。
そうかといって本屋の本にそれがない以上、これら見解は個人的なところにトドメるのがやはり妥当だろうと思うのである。本来、医師と生理学者と薬剤師と物理学者が精確に確認しなければもちろん意味はない、というところだが、意味がなくても概念的に「想像」出来る程度に自分はこんなふうに危惧している、というところ。
放射性にかかわらず、「銀」は体内にとりこむべきではない、というのは不思議の国のアリスのマッドハッターからでもあるのだけど。。だから作者の数学者は意外にそういった何事かの現実をファンタジーに乗せて子供に語ったのかもしれないけれども。。自分は数学者ではないから物語にすることはできないわけでもある。
もちろん、こんなことで夜更かしするより10時前に眠って朝軽やかに起きて体操でもしてたほうが体のためにはよっぽどよいのは自明である。
(これら結論的な言い回しは、その頃の想定読者を勘案して、わりとゆるめに書いてる
すなわち、その頃ならそのぐらいの態度でも「なんとかなった」のか?というと心もとない。それぐらいしか書きようがなかった。
2021/07/02)