機工城アレキサンダー
Alexander
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低地ドラヴァニアを分断するように流れるサリャク河の中央に沈むシャーレアンの遺跡「機械仕掛けの巨人」にゴブリン族の科学者集団「青の手」が神降ろしを行い大型蛮神として顕現させた。サイズは全長20~40メートルあり、蛮神の中でも特に大きい。球場の結界によって抑えられているが、完全起動すれば惑星中のエーテルをあっという間に吸い付くし、死の星に変えてしまうとされている。
特筆すべきはその大きさよりもアレキサンダーが持つ「時を操る能力」である。アレキサンダーは時間を自由に進めたり巻き戻したりでき、損傷すれば損傷箇所の時間を巻き戻して無かったことにし、敵対者の時間を止めて一方的に攻撃でき、過去にもどって歴史改竄をも可能とする。つまりアレキサンダーを支配したものは、時空を支配できるのだ。
機工城アレキサンダーは、理想郷を求める心が呼んだ蛮神。内部は空間拡張によって都市を内包できるほど広く、完全自給自足できる仕組みとなっている。このまま大型蛮神の完全起動を許し星のエーテルを食い荒らされてしまう前に内部に突入し、3つにわかれた区画にあるそれぞれのコアを破壊して速やかに停止させる必要がある。