ン・モゥ族
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エリア西側の山岳部の洞窟に棲んでいる種族。このエリア一帯はかつて放牧地帯であったという。体長は100cm前後で猫背。長い耳をしていてどこか犬のようにも見える妖精種族で妖精王ティターニアを封印している4つの宝のひとつ「石の杖」を守護していた。性別は無いらしく、性格は極めて温厚で人と交わることを好み、頼られたり
「お願い」されることに無上の喜びを感じるらしく、困っているヒトのもとを訪れては手助けをし、それ相応の対価をもらうことを名誉としている一方、野党まがいの活動を行うアンチロウという一派も存在する。詳細は分かっていないが長寿であると言われていて、知識や知能が高く、魔法への造詣も深い。
かつてこの地を治めていたフッブート王国の王族とも関係が深く、騙されたことで失脚してしまい、投獄されたのちに魔物となってしまった第二王女ポールディアの相談相手を務めたという史実が残っている。現在も、他の妖精と共存しつつイル・メグの西部にある大茸が群生するプラ・エンニ茸窟(じょうくつ)でひっそりと暮らしている。大罪喰いと化したティターニアを封印する際にも活躍したが、その分最も多くの犠牲を払った種族でもある。また、暁の血盟のメンバーが原初世界に戻るためのソウルサイフォンの研究や製作にも参加協力し、多大な貢献の上、見事に成功を収めている。
種族・民族図鑑~Ethnic Encyclopedia~