モブリン族
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アルデナード小大陸の低地ドラヴァニアに住まうゴブリンによく似ているが全体的に色が煤けたように黒い。ゴブリンと同じように手先が器用で物作りをするのが得な種族。コザマル・カの森の中にアースンシャイアという集落を作って暮らすが、その建築物はまるで逆さに伏せた巨大な壺のようになっている。
冶金や工芸で名高い種族だが、
実際には「壺匠(つぼだくみ)」と呼ばれる専属の職人がそれらの作品を手掛けており、モブリン自身は身の回りの世話や製作環境の整備、渉外等を担当する。いわばマネジメントのプロフェッショナル。モブリン族の伝承によれば、かつて地下都市「ムバルポロス」で暮らしていたが、海底の岩盤を破ってしまったため都市は水没。モブリンたちは壺に隠れたまま地上に流れ着いたのだという。