フーア族

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妖精郷イル・メグに住まう妖精族で、イル・メグの中央にある巨大な湖の湖底にある「ドォーヌ・メグ」に棲んでいる。服を着たカエルのような出で立ちをしている。魔法に優れるが手品や奇術のような人を驚かせるような魔法を得意としていて、そういう意味でもピクシー族以上に遊び好きで、そして無邪気に由来して残酷な一面も併せ持

つ。ピクシー族が「クルクル蔓草」を集める際には彼らに依頼して集めている。現在イル・メグの大半を占める湖となっている場所は元々は、城下町のある谷間だったのだが、フーア族がピクシー族の呼びかけに応じてイル・メグへと来たときに、自らの住処であるドォーヌ・メグを作るために魔法で水を呼び込み作ったもので、今でも湖底にはフッブートの城下町がそのままの形で沈んでいる。