ピクシー族
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妖精郷「イル・メグ」に棲まう妖精種族。。イル・メグは以前、フッブートと呼ばれる王国が栄えていたが、「光の氾濫」を境に罪喰いの襲撃が始まり、人々は他の地域へと去った。ピクシー族もまた光の氾濫で故郷の森を失い、彷徨ううちに山岳部に広がる高原地帯にある廃墟となったフッブートの王都にたどりつき、他の妖精たちを呼び
寄せ、住み着いた。今ではピクシー族に代表される妖精たちの郷となっている。因みにイル・メグとはピクシーの言葉で「虹の国」を意味する。
ピクシー族は非常に小柄で、背中の羽によって、空を舞う。優れた魔法の使い手であり、無邪気さと残酷さを併せ持つ。ピクシー族は生まれる前、あるいは幼くして亡くなった子どもの魂から生じるという説があり、生を謳歌したかった、遊びたかったという想いが、その魂を縛っていると言われる。とにかく遊びたがりで、領土に招いた人に魔法を掛け草人にしたり、何年、何十年と、帰さないこともある。
隠れているピクシー族は容易に見つけられないが、「透鏡草(とうきょうそう)」という先端が丸まった草を覗き込めば見つけることができる。
妖精王ティターニア(Titania)
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イル・メグを治める妖精たちの王でリェー・ギア城を居城とする。ティターニアはイル・メグが大罪喰い率いる罪喰いの軍勢に襲撃された際、妖精たちを守るため大罪喰いと戦った。しかし、大罪喰いを倒した者は大罪喰いが最後に放つ光の放出に晒され、新たな大罪喰いになってしまうという伝染特性によりティターニア自身が大罪喰いと化してしまった。そのためイル・メグに住まう妖精たちは悲しみに暮れたが妖精王ティターニアをリェー・ギア城に幽閉し、4種類の宝を鍵とする魔法で封印し、4種族がそれぞれ一つの宝を守ることとした。