バーニングウォール
東ザナラーン、キャンプ・ドライボーンの南東部エリアにあるオレンジ色に輝くクリスタルが多数突き立っている渓谷で絶壁の崖面から幾つも噴き出し結晶化した偏属性クリスタルによりまるで渓谷中が燃え盛っているかのように見える為バーニングウォールと呼ばれるようになった。夜の光り輝く風景もなお美しく、ここでしか見られない独特で幻想的な景観が見られる。
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偏属性クリスタルとは非常に不安定なクリスタルでエーテルの属性を、別の属性に変換してしまう作用があるとされる。例えば「土属性を火属性に変換するクリスタル」や「風属性を火属性に換えるクリスタル」など、外部からエーテルの干渉を受けると性質が変わるクリスタルのことで、第七霊災時に落ちた月の衛星「ダラガブ」の破片により、大地から噴出したエーテルが結晶化したて出来たものである。一般には「偏属性クリスタル」と呼ぶよりも「ダラガブの爪」と呼んだ方がなじみが深い。ダラガブは空高くで炸裂し、エオルゼアの広い範囲にその欠片が落ちたため、他のエリアでもこの「ダラガブの爪」は見られるが、ここバーニングウォールは「メテオ」の落下地点に近かったため、大量のダラガブの欠片が降り注いだものと思われる。ここまで集中し、かつ巨大な「ダラガブの爪」が発生しているような場所は他には存在しない。