ダイアウェポン
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ダイアウェポン:Diamond Weapon
機体名、ダイヤウェポン。ガレマール帝国軍第VII軍団の手で開発されたアルテマウェポンの後継機の1機。疑似聖石システムを正式採用した4機目の機体。
従来のウェポンシリーズと違い、ダイヤウェポンには、帝国軍団長の戦闘データは搭載されていない。代わりに、疑似聖石を制御する「デバイス」として、被験者アルフォンスの頭脳を、コアに融合させていたようだ。実におぞましい設計と言わざるを得ない。
また、「ウェポンを喰らうウェポン」とも評される本機は、先行試作機が吸収した蛮神の力や、戦闘データを取り込むことで、類を見ない戦闘能力を発揮したという。これにより、装甲に隠した特殊兵装に加え、ルビーウェポンやエメラルドウェポンの機能をも実装。さらに装甲をパージすることで、高機動戦闘をも可能とした。なお、開発を指揮したウァレンス・ヴァン・ウァロは、本機を伴って帝都に向かい、帝位を簒奪するつもりでいたようだがエオルゼア連合軍により撃破された。
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ガイウス・ヴァン・バエサルより聴取調査報告書抜粋~
本名、アリー。試作兵器ダイヤウェポンの搭乗者。
帝国属州「ウェルリト」出身。
幼少期に流行り病で両親を亡くした後、ガイウスに保護され、ほかの孤児数名とともに育てられた。
気が弱く、争いごとが苦手な性格のアリーは、いつも他の義兄妹たちの後ろをついて歩いていたようだ。先述のアルフォンスは、血のつながった実兄である。同胞を守るためとはいえ、義兄妹たちの命を犠牲にすることを受け入れられなかったアリーは、自らがダイヤウェポンに乗ることで、兄アルフォンスを救おうとした。
しかし、その想いは報われず、搭乗した機体に、兄が組み込まれていることを知った彼女は、強い精神的ショックを受けたようだ。現在、ガイウスに保護された彼女は、ターンクリフにて療養中。
ウェルリト暫定政府は、彼女に独立勲章の授与を決定した。保護時の年齢、16歳。
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