ギラバニア
ティノルカの北東、アルデナード小大陸を横断するアバラシア山脈の東端部に位置する山岳地帯。かつては複数の山岳地帯民族を統べた軍事都市国家アラミゴが領有していた地域である。
ギラバニア辺境地域には美の神とされるラクシュミを信仰する蛮族アナンタ族が集落を作っている。
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第6霊災時のエオルゼア全土に及ぶ大洪水から彗星の導きにより移住してきた山岳地帯民族達からなるアラミゴは歴史的に民族同士の争いの絶えない土地柄であったためか、軍事強国として発展。西方ティノルカへの侵攻を狙うとともに、東方からの侵略を幾度となくはね除けてきた。
しかし、第六星暦1557年、帝国軍第XIV軍団の軍団長ガイウス・ヴァン・バエサルの計略により都市民の不満が爆発、反乱が発生した。さらに王を守るべき近衛が裏切り、都市民側についたこともあり、反乱は成功し、暴君として知られたテオドリック王は倒された
ガレマール帝国軍はこの反乱による混乱に乗じ、さしたる抵抗を受けること無く侵攻を成功させ、結果としてアラミゴはガレマール帝国の属州となった。
アラミゴはかつて破壊の神ラールガーを守護神としていたが、準州総督府の意向により、その信仰は禁じられた。
故郷を追われたアラミゴの民は、各都市国家に流浪しており、特にウルダハでその姿を見ることが多いのだが、最も近くに位置するグリダニアにアラミゴ難民の姿は見当たらない。これはかつてアラミゴがグリダニアに仕掛けた「紅葉戦争」が原因で拒絶されたためだと言われている。また一部のものは都市国家内に住居せず「リトルアラミゴ」のような村落を形成している者もいる。
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ギラバニア辺境地帯「夜の森」
ギラバニア辺境地帯
ギラバニア山岳地帯
ギラバニア湖畔地帯