キタリ族
https://gyazo.com/eedc08f0cfeb0a8f2857851670a834f5
古代ロンカの時代より森に住み、100年前に白き光の精から身を守るため、キタンナ神影洞の奥にあるラケティカ大飛瀑方面に広がる森へと姿を隠し暮らしてきたという。森の守人であるヴィエラ達でさえ、先達の話で知るのみで光の氾濫後一度も見たことがないという。外見上は、原初世界のキキルン族とそっくりで、一人称は「そるか
し(それがし)」、息子を「倅(せがれ)」と呼ぶなど古風な言葉遣いをしている。寿命は原初世界のキキルンと同じく20余年あまり、5歳にもなれば一人前の成人となる。寿命の短いキタリ族は、その記憶を記録として後世に残す事が身についており、その才を買われて書記官の一族としてロンカ帝国のロンカ皇帝に仕えたという。