アマロ族
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ノルヴラントで広く飼育されている、人を乗せて飛ぶ事もできるほどの大型の鳥類。非常に長命で、300年以上生きる個体もいる。元はキャマに近い獣だったが、古代ロンカ帝国の魔道士の手によってヒトの友にするために、魔法的に知恵を与えるなどの品種改良が加えられた。今では高い知能は失われているが、ヒトと交わりながら100年
ほどを生きると、アマロは再び知性を獲得し、人語を理解する個体が現れるという。ヒトの魂の色を直接感じとることができる能力を持ち、自らを妖精であるといい、人のことを「ヒト」と呼ぶ。イル・メグ北西部のヴォレクドルフは、そうして知性を得たアマロのうち、何らかの事情や感情でヒトと暮らす事ができなくなった個体の終の棲家となっている。そうした知性を得たアマロがここを知ることができるよう、ン・モゥ族の協力を得て、イル・メグ各地のクリスタルに特殊な魔力を放つ魔法をかけており、知性を得たアマロはその魔力に引き寄せられここ妖精郷までやって来るのだという。