アバラシア雲海
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アルデナード小大陸を東西に走るアバラシア山脈は中央部をクルザス、西をドラヴァニア、東をゼルファトル大渓谷を含むギラバニアに接し、しばしば「エオルゼアの背骨」と形容される。そのアバラシア山脈に囲まれたすり鉢状の地域は水属性と風属性の力が強い地域になっており、その作用で常に雲で満たされて地上を見る事が出来ない。さらに雲の上には、風のクリスタルの力で浮かび上がった岩盤が、島のように点在するし、これら「浮島」には、特有の生態系が存在し、地上では見ることのない生物が暮らしているという。
この東西南北を囲まれ山脈に抱かれるように広がる大雲海をアバラシア雲海と呼ぶ。アバラシア雲海には鳥をルーツに持つ蛮族バヌバヌ族が独自の文化を築いて暮らしている。バヌバヌ族は古より「白鯨」と呼ばれ、雲の上に浮かぶ浮島を喰らうことで恐れられている雲神ビスマルクを信仰している。