O-06.アルティマウェポン
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アルテマウェポン:The Ultimate Weapon
ガレマール帝国第XIV軍団がアラミゴにて発掘・修復した、古代アラグ帝国の「対蛮神兵器」
獣のような四本の脚を有する下半身に、人型の上半身を取り付けた人馬のような形体をしている。対蛮神兵器として作られたアルテマウェポンには、蛮神の力を吸収するという機能が搭載されており、イフリート、タイタン、ガルーダの三体を同時に相手取りその全てを吸収したとガレマール帝国本国の軍司令部の記録にある。また吸収した蛮神の能力を使用することができ、ガルーダを吸収することで翼を得て滑空飛行能力も得た。
胸部に「黒聖石サビク」と呼ばれる、謎めいた物体を備えており、これをコアとして用いている。この黒聖石サビクは古代アラグ帝国の超文明ですら、その表層しか解明できなかったという代物なのだが、この石がなければアルテマウェポンが目覚めることはなかったとされている。
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アルテマウェポンは第七霊災に前後して、アラミゴの古代アラグ帝国時代の遺跡から発掘された。これを手にしたガレマール帝国軍第XIV軍団が修復し、エオルゼア侵攻の切り札として利用した。
後に「暁の血盟」が公表した最終報告書によれば、ガレマール帝国軍が運用した対蛮神兵器「アルテマウェポン」は、当初ギラバニアの山中にて「化石同然」の状態で発見されたという。アラグ帝国による5000年前の南方遠征で使われた後、放棄されていたもので、優れた魔導技術を誇るガレマール帝国を以てしても再生は不可能だと目されていた。ところが出所は定かではないが黒聖石「サビク」なる高濃度のエネルギー結晶体を動力源として利用した結果、「アルテマウェポン」は長き眠りから目覚めたのだという。
ところが魔導城の戦いにおいて突如「黒聖石サビク」に封印されていた古代魔法「アルテマ」が発動され、激しい閃光とともに大爆発が巻き起こり、魔導城の裏手には巨大なクレーターが穿たれることとなった。
それほどの兵器を使用しながらガレマール帝国はこの戦いに敗走。アルテマウェポンに搭乗していたとされる敗軍の将ガレマール帝国第XIV軍団軍団長ガイウス・ヴァン・バエサルも以降消息が不明となっている。
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