O-03.ドルムキマイラ

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ドルムキマイラ：Dhorme Chimera

獅子と山羊、龍の頭を有す異形の魔獣。

複数の獣の特徴を併せ持つことから、神々が戯れに創り出したとも、邪悪な魔道士の研究成果とも言われているが、恐らくはキメラ生物の合成に長けていたという古代アラグ帝国の産物であろうと言われている。

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獰猛な性質を持つドルムキマイラは丸呑みにした獲物を消化するため、鉱石をいっしょに呑み込み、体内で獲物をすり潰す。そして、この鉱石が高温のブレスを吐くことで溶かされ、体内で良質な「アルミナ研粒」が生成される。このアルミナ研粒は古の英雄ゾディアックブレイブが手にしていた伝説の武器の材料として文献に記されている。

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