世界の果てに花束を
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作者:たな〜か
一言:あまり、詰めた内容ではなくざっくりとした感じにしました
EIKI:
斬新さ:★☆☆
完成度:★★☆
オーソドックスなポストアポカリプスオープンワールドゲームに見えます。 まあ、そもそもポストアポカリプスの世界というのは現実世界の名残も至る所にあって、 東京やNYなど有名な都市を原型にするだけで歩いているだけで楽しいものではあります。
が、Fallout3 やそのフォロワーによって殆ど開拓されてしまったので、今ならそこに もう1要素欲しいところですね。自分とロボットというコンビを生かすなら、非対称性 でしょうか。
危険な場所で遠隔操作したり、そもそも2人プレイヤーでのプレイが必須の ゲームであったり。 タイトルの「花束」も何かしらゲーム内要素として反映したいところです。
持込評価:作らない。独自のゲームアイデアを出してみましょう。
ゲームキャスト:
やりたい度:★☆☆
宣伝しやすさ:★☆☆
コールドスリープから目覚めるとロボットがいて、「世界は滅亡しました、この世界で生き延びてね」という王道のSFポストアポカリプスですね。
「世界の果てに花束を持っていく」というのが差別点になると思いますが、それだけだと弱い。フォールアウトでよくなってしまう。
陳腐な例ですが「世界の果てに花束を持っていくと、残された人類もろとも今の世の中が滅ぶ」とか、ロボットも主人公も奇形な変化をする(動物を食らって自らミュータント化していく)など、もう1つ引きが欲しい。
掲載可否:可(ただ、動機は弱いかな)
コメント:
・バディもののいいシナリオが書けそう。ざっくりとした感じでここまでワクワク感出せるのはやや嫉妬です。
・ねこを倒したくないです
・Fallout 4かな?人間はいないからアンドロイドとかとの話が中心になりそう?
・ストーリーの始まりは、先が気になる感じで良い。ざっくりとしすぎているので、もう少しゲームシステムについて言及して欲しかった。
・なんでアンドロイドを倒しても主人公はレベルアップしないんだろう…?もうちょっとシステムの説明が欲しいかもですね
詰めすぎるのもよくないですが、これは企画書の内容がぼんやりとしていて、どこを売りにしたいのか?楽しませたいのかよくわかりません。花束を世界の果てに持っていくというのはわかりますが、RPGかアクションなのかもわからないです。
アンドロイドがレベルアップするとどういったことが出来るようになっていくのでしょうか? タイトルにも出てくる花束はゲームのシステムに関係してくるのでしょうか。行動によって色あせて枯れるとか? そういったものを企画書から伝えるようにしないと印象に残らないと思います。 COOMING SOON は余分。文章や改行、記号の使い方も見直してほしい。
・ロボがボダランのCL4P-TP(クラップトラップ)みたいなキャラだと珍道中が楽しくなりそう。
・わりと王道をゆく物語のようでそれなりに訴求力はあると思うが、それだけに企画書の構成が残念。長文で語るだけでなく、絵やコピーをうまく配置して「魅せて」欲しい。 相棒の存在が重要なポジションを占めているようだが、具体的にどう物語に関わってくるのか、ゲーム性に寄与するのか知りたいところ。
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