山本卒論完成
卒論完成:更新しました
卒論完成しました。
何かあればおっしゃっていただければと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
構成など何か改善案があればコメントいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
テーマ
情報開示をしない人間が口コミをする際に、情報開示欲求が働く範囲についての調査、考察
↑これで大丈夫なのか
とりあえず仮構成
第1章 序論
1.1 研究の背景
1.2 研究の目的
1.3 本論文の構成
第2章 口コミにおける情報開示に関する調査
2.1 問題提起
2.2 情報開示に関するアンケート
2.3 考察
第3章 メディアrecommend(仮)を利用した実験
4.1 recommendの概要
4.2 recommend利用実験説明
4.3 recommend利用実験
4.4 評価・考察
4.5 調査結果を踏まえた口コミ媒体の展望
第4章 総括
導入
巷の口コミ媒体は口コミ数が少ない
口コミが影響を及ぼしているのは独自性を保とうとする意識なのではないか(先行研究より)
また、公開範囲が限定されればされるほど投稿自体がよりライトになり、投稿のハードルが下がり情報流通が活発化するのではないか
→口コミを公開する範囲を限定することが口コミ発信にどのような影響を及ぼすかを調査
【アンケートでのE口コミにおける情報開示に関する調査を100件】
口コミ媒体は一種のSNSである
→SNS・インターネット習熟度によって口コミ発信への意欲も変わるのではないか(ポイント1)
また、利用するSNSの傾向から口コミ発信する際の特徴がつかめるのではないか(ポイント2)
どの形態のSNSが口コミに適しているのか?
短い文章量(google, twitter)
中程度の文章量(Instagram)
比較的長い文章量(facebook)
どの程度の人数のSNSだと情報発信を促進させるのか
→口コミ媒体の公開範囲が情報発信への足かせになっているのではないか(ポイント3)
普段から自分の投稿への公開範囲を限定しているか否か
全世界に発信されることに抵抗があるか
どの範囲にまでなら積極的に口コミ投稿しようと考えるのか
2016年時点でSNS習熟度が97.7%(総務省HPより)と多世代よりも圧倒的に高い20代を対象にアンケート調査
※口コミ媒体の定義をしっかりする
アンケート内容候補
口コミ投稿に関する調査
・性別
・口コミ媒体を利用するか
・口コミを投稿したことがあるか
以下yes
・口コミ投稿の内容(重要度)
・口コミ投稿した動機(記録用、身近な人への発信用、等々)
・口コミ投稿の公開範囲(自分だけ、親しい友人数人、フォロワーのみ、全世界)←(ポイント3)
・重要度の高い情報を発信したことがあるか
以下no
・どうして口コミ投稿をしないのか、主な理由(ポイント3)
以下yes no
・口コミ投稿にハードルを感じたことがあるか
yes→どのような部分にハードルを感じたか(文章量、画像選定)
・口コミ投稿の公開範囲は自分の口コミ意欲に影響を及ぼすか(ポイント3)
yes→どの範囲への公開が一番自分の口コミ意欲を促進するか
・自分の親しい友人をあつめたソーシャルコミュニティの中で口コミ発信できるサービスを利用したいか否か
インターネット・SNSに関する調査
(ポイント1)
・1日にどのくらい携帯・パソコンを触るか
・習熟度の調査
・SNSを利用するか
yes→どのSNSをどのくらいの頻度で利用するのか、また投稿を行うか否か(ポイント2)
質問の回答からの考察
よく口コミをする人の傾向(ポイント1,2)
あまり口コミをしようと思わない理由(ポイント3)
公開を限定することでよりライトな投稿ができる=ハードルが下がるのでは
はっきりさせたい点
文章量、公開範囲によるハードルの高さ
公開範囲によって口コミするモチベーションが変化するか否か
【scrapboxを利用した口コミメディアの実証実験】
SNSへの習熟度が高く、口コミ発信を行ったことはあるが積極的に投稿はしない被験者を5人を集める
被験者5人は親密度が高いグループから抽出
小さいコミュニティでの口コミ媒体で変化するポイントはあるのか
recommend使用前に、口コミメディアに対する意識調査
recommendを2週間利用してもらい、アンケート調査
利用してみた意見・感想
普段利用している口コミ媒体と比較して公開人数が少なかったことに対するフィードバック
口コミ投稿したかor投稿しなかったか
普段と比べて口コミ数はどうだったか
なぜ口コミ投稿したのかorしなかったのか
公開範囲が限られていることで変化があったか否か
口コミ投稿をする動機は何であったのか
重要度の高い情報を開示したか
投稿にハードルを感じたか
recommendをどのくらいチェックしたか
不満点改善点
【総括】
アンケート結果と実証実験をもとに、recommendの改善案を提言する。
限られた範囲内での口コミ結果が重要
研究の背景/問題意識
自身の経験から、情報が少ない事に対する疑問
そもそも正の口コミが世に出ない理由
→独自性欲求(=自己を他者と違うものとみなす欲求)が働いているからと言われている
特定の層しか持たない情報を、世に開示するにはどうしたらいいかを考えたい。
その中でも、汎用性の高そうな公開範囲に関する調査を行いたい。
調査対象
普段口コミをしない人
→「普段情報を共有しない人」が、どういう関係の人になら情報共有しようと思うのかを見つける事が、情報が世にでる鍵ではないか
仮説
→全世界には発信したくない・他人には教えたくない情報でも、どこかの範囲までなら情報開示する気になるのでは
(=ジマンパワー)
アンケート質問に関して
→どのような質問を設定すればいいのか?
候補
・・口コミするかしないか
・・自分が持っているbut教えたくない情報を自慢したいとき、どの関係性の人間になら言いたい、言ってもいい?
(ex.他人、身内、友人、共通の見解をもつ他人など)
既存の口コミメディアの比較
・アンケート結果をもとに口コミ二影響を及ぼす問題点を書き出し、独自性欲求などから生まれる正の情報を秘匿することのないシステムへの改善案を提示する
比較するポイント
・・サービスの利用者数
・・個人が発信した情報はどの範囲にまで共有されるのか
アンケート結果からの考察
・アンケート結果に基づいて、利用者が自分のとっておきの情報を出すためにはどのようなメディアにすれば良いかの改善案
考察をうけて・・・
プラスαで実験をやってみる
アンケートから生まれた仮説をもとにして少人数メディアを作る
⇨scrapboxを活用して小さいコミュニティページを作る(仮に名前を"recommend"とする)
あるテーマに沿って、自由に投稿してもらう
・・ex)本当は教えたくない飲食店、自分がとても好きな映画etc..
期限を10日間ほど設けてからアンケート調査(使いやすいかどうか、なんで投稿したorしなかったのかの理由など)、考察
↓アイディア出し
【興味があること】
知らない場所にあるいい店をいきなり見つけること
→インターネット検索しても出てこないけどいい店もたくさんありそう
新しい推薦の仕組みを見つけたい
たとえば、、、
沖縄にいったけど居酒屋の情報なさすぎて困った
渋谷でいい店(ぼられなくておいしい)に行きたい
地方の方が見つけづらい、情報少ない
どうやったらいい店を見つけられるか?
(少数が持ってる情報はどうやったら共有されるか)
グルメ口コミサイトで良店が出てこない問題点
1.店側に問題がある
店主がぶっきらぼうとか店が汚いとかなんか一点悪いところがあると点が下がって探しづらい
2.投稿者が理不尽
3.地元の人、土地勘ある人だけが知ってる穴場
自分しか知らない情報として留めたいから投稿しない人がいる
好きな店が混雑してほしくない
店側との距離が近くなりすぎて口コミ投稿する余地がない
本当にその地域に詳しい人が食べログ使ってない
クローズドなコミュニティで共有するぶんには大丈夫じゃないか?ということで
報酬うんぬんで点数不正が行われてたりするらしい
ステマがあり信用しきれない
食べログ然りHPグルメ然り口コミサイトは上記の問題点がある、、、
じゃあネットに出てこない情報はどうやって手に入れる?
解決策となりうる考え
誰かには言いたい、自慢したいという心理をついた仕組み 自分の本当にお勧めできる何店かだけを集めたデータとか?
範囲は?
どこまでなら教えられる?友達か友達の友達かそれとも赤の他人か?
ご意見ください
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