アンガーマネジメント
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おもろかった
子供のころから「怒り」という感情に最も触れていると、その子は大人になっても怒りという感情を選択しやすくなる
良いか悪いかという話ではなく、単純に最も触れている感情が最も使いやすいものという刷り込みがされていく
感情と上手につきあえるようであれば、それは長所なので、直す必要はありません
人の感情の癖については、そととうまく付き合えるようであれば、長所そうでないようなら短所だと私は考えている
アンガーマネジメントのトレーニングをすることで、怒りの感情と上手に付き合うことができるようになる
人前で感情をコントロールできない人は、「大人として未熟」という評価になる
そう評価されてしまうと、出世して高い地位に就くこともできなくなる
「怒り=なおすべきよくない感情」とおもわれがちですが、「怒り」にもプラスの面はある
脳内でアドレナリンが放出され、体が臨戦態勢になって、相手を押そうか逃げるかを選択できるようになる
怒りという感情がないと、わが身を守れなくなってしまいます。
アンガーマネジメントとは、起こらなくなることが目的ではなく、
「起こらなくなる方法」「イライラしなくなる方法」
起こる必要があることは上手に起これるようになる一方で、怒る必要のないこては怒らなくてすむようになること
①怒りという感情で後悔しなくなる
アンガーマネジメントは怒ること自体は問題ではなく、「怒ると決めて怒った」
「怒ると決めて怒った」ということは「自分の感情に責任を持つ」
「反射的に起こった」ではなく、「自らの選択で怒るを選んだ」になるだけで、随分楽になる
②怒りの感情は、「他人」「自分」「モノ」の三方向のどこかに向かいます
アンガーマネジメントができると、人を傷つけず、自分を傷つけず、モノにあたることなく、「自分は怒っている」という上手に表現でする事を目指す
怒りの指向性
怒りの強度
一度怒ると激高してしまう
「えっ、それぐらいのことで、なんでそこまで怒るの?」というタイプ
怒りの強度が高い人は、一度火が付くと、必要以上に非常に強く起こる傾向にあります
相手から謝られても、自分の気が済むまで怒り続けてしまう
強い怒り=悪として、無理に抑え込むのではなく、上手にコントロールできる状態を目指しましょう
怒りの持続性
昔のことをずーと怒ってたり、思い出し起こりをしている人
怒りの頻度が高い
しょっちゅうイライラしている人のこと
怒りの攻撃性がある
怒った時に、その怒りを他人にぶつける、自分にぶつける、モノにあたる人
怒りの攻撃する相手は、「他人」「自分」「モノ」のいずれかになる
他人
自分
モノ
ムカッと来たら
衝動のコントロール
6秒待ちましょう:コーピングマントラ
「人間はわからないことがわからない」「無能で十分表現できることに悪意を見出すな」
スケールテクニック
いらっと来たら、3点・5点という風に、ある程度怒りの温度を点数にすること
その場で怒りを客観化することができれば、点数をつけ続けることであらかじめ対処策を用意できる
これらのテクニックをつかえば、6秒はあっという間に過ぎ去ります
怒りは第二次感情である
怒りは、心の中が「つらい」「😢」「不安」などのネガティブな感情になっていると生まれるもの
人は夜なれば、ある程度の第一次感情はなくなりますが、ストレスが高い日が続くと、寝るくらいでは第一次感情を消化できなくなっていきます
怒っている人は、基本的にこの第一次感情を理解してほしくて怒っているといっても過言ではないです
この怒りのメカニズムを知っていると、怒っている人と上手に付き合うことができるようになる
怒っている人と向き合うときは、「怒っている感情」に目を向けるのではなく、「怒る前に感じていた第一次感情」に注目します
怒っている人に対して、「お気持ちはわかります」という言葉をかけることがありますが、これは本当は、「怒っているという気持ちがわかります」
怒っている人の第一感情が理解できるという姿勢を見せるだけでも、あなたへの信頼感、安心感はぐっと上昇するでしょう
怒りは瞬間的にうまれるものではない
人は必ず次の3ステップを経て怒るようにできています
①出来事に会う
②意味づけを行う
③怒りの感情が生まれる
この中で、一番のカギになるのが、②の意味づけです
同じ出来事にあったとしても、「意味づけ」は人それぞれで違います
同じ出来事でも、楽しいと捉えることも、腹立たしいと捉えることもできる
怒りの正体は「べき」だった
私たちが怒ってしまうのは、自分が信じる「べき」が目の前で裏切られてしまうとき
例:部下は時間までにメールをだすべき
という事象が裏切られたときに、頭にきた
「べき」と付き合うのは難しい
「べき」はすべて正解
この世にある「べき」はすべて正解です。少なくとも本人にとっては。
「べき」は程度問題
多くの「べき」は程度問題
「時間を守るべき」
定刻の5分前に来るのが時間を守ることであると考える人もいれば、
「べき」は時代や立場によって変わる
「べき」は時代や立場によって変わる
30年前であれば、子供には知らない人にでもあいさつするように、ところが今はむしろ逆です
防犯上の理由から、知らない人とは話さないように教えている
怒りと上手につきあえるようになるには、まずは自分の感情の癖「怒りタイプ」を知っておくことが大事
怒りはごく自然な感情の一つです。人にとって、怒ることは必要なことですし、怒ること自体は悪い事ではありません
ただ、怒るべきことと怒らなくてもいいことの区別が必要になるという事です
自分の怒りの感情、傾向、特徴を理解すると、怒りに振り回されずに物事に対処できる
自分の怒りへの処方箋
①イラっとするたびに自分がどの程度怒っているのかを冷静に考えてみるのが効果的な対処法
自分が本当の所、どの程度の強さで以下ッているのか、相対的に理解できるようになり、必要以上に強く起こる事がなくなっていきます
②怒りを表現するボキャブラリーを増やす
嫌らしい ・ 鬱陶しげ ・ うっとうしい ・ 気うとい ・ 嫌らしげ ・ 不祥 ・ 厭わしい ・ 忌まわしい ・ 不快 ・ うっとうしげ ・ 気疎い ・ 鬱陶しい ・ 厭やらしい ・ 疎ましい ・ムカ着火ファイヤー・激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
ムカムカする ・ ムカつく ・ ムカムカさせられる ・ イライラさせられるような ・ 苛立ちを覚える ・ イライラさせられる ・ イライラする ・ イラつく ・ 苛々する ・ ムカっとする ・ カチンとくる ・ カチンと来る ・ イラッとする ・ 怒りを覚える ・ カリカリする ・ 苛立つ ・ 気が立つ ・ いら立つ ・ 気に障る ・ イラッとくる ・ ムッとする ・ 腹の立つ ・ 腹立つ ・ むかっ腹の立つ ・ 頭にくる ・ イラ立つ ・ イラだつ ・ 腹立たしい ・ 癪にさわる ・ 目に角が立つ ・ 胸クソが悪い ・ 腹が立つ ・ 頭に来る ・ むしゃくしゃする ・ むかっ腹を立てる ・ 憎らしい ・ 憎たらしい ・ 怒りがこみ上げる ・ 角を出す ・ 癇に障る ・ かんに障る ・ ムカッとくる ・ 虫酸が走る
怒りの ・ 激怒の ・ 怒った ・ キレた ・ ブチギレた ・ 憤怒した ・ 激怒した ・ 逆上した ・ プッツンした ・ 目を三角にした ・ 腹の虫が収まらない ・ ムカついた ・ プッツンしている ・ 立腹した ・ ご立腹の ・ 大層ご立腹の ・ カンカンの ・ プッツンしてる ・ カッとなった ・ カッとした ・ 頭に血が上った ・ 憤懣やるかたない ・ 腹にすえかねる ・ 怒りがつのる
表現が5つ使えるようになれば、怒りをご五段階に表現できます。
10個使えるようになれば、10段階に分けて、つたえるようになる事
怒りの強度が高い人の付き合い方
パターンを理解する
彼らの怒りには、時間帯、場所、相手など決まったパターンがあることが多い
意味づけをするのか?というのを変えていく
予兆を探す
地雷を踏まない
怒りの持続性
怒りが長いと一人の一生では終わらず、宗教や民族紛争のように世代や時代を超える事もある
ストーカーも自分の思うようにならない相手への怒りの感情がこじれてしまった例
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こんなテストがあるらしい