IQが20違うと話が通じない?の記事が面白かった
タイトルは釣り要素が強いが、人は自分と同じ世界を見ていないという至極当たり前の事を色々な例を上げて並べていたので、面白かった
シンプルなIQではなく、分野やジャンルによって、解像度の違いがあり、それがIQの差につながる
https://youtu.be/AF45Il3h07I
https://gyazo.com/33fd25e9a1fe90a5f9abace840a3cdd6
https://gyazo.com/06cc4ee0bd07f77871ce24cd096f1235
◆序文
IQが20違うと話が通じない、との俗説がある。
つまり、知性の程度に差があると、互いを理解しがたい、との議論がある。
そこにおいて興味深い論点は、愚かな人が賢い人を当然に理解しがたいのと同様に、賢い人が愚かな人を理解することも難しいのか、という点だろう。
なぜなら、賢い人が知っていることを愚かな人が知らないとしても、愚かな人が知っていることは賢い人は知っているとも考えられるからである。
(中略:いろいろな例を上げて、比較している)
◆結論
愚かな人は愚かにしか生きられず、賢い人は賢くしか生きられない。
そして、それぞれが認知する世界は、隔たって異なる。
言語以前のレベルで、普段の思考に用いている概念が異なるのである。
ゆえに、内面的な文脈を共有する量が、同じ知性の人と対話する場合より少ない。
極端に言えば、利己的な動機を前提する生物と利他的な動機を前提する生物が出会ったならば、単に「パン」と言ったことの意味が、「パンをよこせ」という意味であったり、逆に、「パンを受け取れ」という意味であったりする。
ゆえに、誤解は繰り返されて、コミュニケーションの非効率によって精神的なフラストレーションが生じる。
つまり、対話の成立が困難である。
だから、「IQが20違うと話が通じない」という意味のことは、当然にありうるだろう。