「これからお絵かき・創作活動はもっともっと楽しくなる」と思っている話
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まとめ
未来は、もっと絵は楽しくなる
将来、劇的に、簡単に絵を描くことが短縮され、リアルタイムに世界中に言語の壁を越えて、高速で共有できるようになり、アクティビティへの対価を払う手段が豊富に簡単になった時、絵はもっともっと楽しくなる。
そもそも、なぜ絵を描く事は楽しいのか
人に見せるため、褒められるため…だけではない
人類最古の画家が絵を描いた動機は「人に見せるため」ではなかった
わたしたちは、何を目的として絵を描いているでしょうか。
だれかに絵を見てもらいたい、評価されたいがために「見せること」を目的として描いているのでしょうか。
それとも、ただ描きたいがために、つまり描くことが楽しいという気持ちから「描くこと」を目的として描いているのでしょうか。
子どもは、初め、人に見せるためというのではなく、自分で楽しむというか、遊びといったようなことで絵を描き始める。その点では、子どもも先史時代の人たちも多分あまり変わりないと思うのです。
なぜ人間は絵をえがくことをはじめたのか
頭の中を表現すること自体に生理的な気持ちよさがあるのだと思う。
人類最古の画家が絵を描いた動機は「人に見せるため」ではなかった
洞窟画の描かれている場所が、たいへん奥まったところや、通り抜けるのも難しい細い隙間の真上、井戸のような深い穴の五メートルも下ったところといった、簡単にいえば行きにくい、描きにくいところであるのは何故だろうか。
洞窟画を人類の絵の始まりというか、きわめて始まりに近い時期の絵であるとすると、あれを描いた先史時代の人は他者に見せようということではなく、洞窟の岩肌に、動物を「描く」ということそのものが大事であった。
人はなぜ歌をうたうのか
ヒトが発語機能を有し、擬音や擬態、象徴を示す声が、やがてより具体的な意味を持つ言葉 となり、やがて言葉は記号から詩へと“進化”する。
より高度な、より複雑な表現欲求が、ヒ トの脳内に次々と生まれる続けることによって、ヒトから発される音がことばとして“進化” し続けてきたと考えることは自然であろう。
そのことばによる表現欲求が、人類の脳の進化と 共にさらに複雑化し、高まり、深まり、ことばをより効果的に伝える手段としての歌が生まれ たと考えることができる。ことばをメロディーに乗せることによって、人の心に作用しやすく なり、意味に深みが増し、真髄が伝わりやすくなり、あるいはまた、コミュニケーションが容 易になる場合も多々あることを、我々は経験として知っている。
「歌う」という行為は、「言葉」 というコミュニケーションの道具の大変効果的な使い方のひとつであり、人類の持つ高度な表 現欲求に耐えうる媒体として進化したものであると言える。
それに加えて、人間の基本的な欲求に準じているから、どの段階でも、絵は楽しい
※欲求が満たされないときに、苦しさも生むことはある
マズローの欲求5段階説
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上記の欲求が満たされる速度が今後、劇的に上がる
制作速度もあがるし、共有する範囲も早く・広く・マッチング率も上がる
シェアしてからのタイムラグがなくなり、自分の好きなことを好きなメンバーにドローイングを始めた瞬間から共有することができる
お金を含めた、対価・リアクションを渡す手段が増え、速度も早くなる
AR/VR自体の技術も素晴らしいが、それに耐えうるインフラ・通信基盤・ハードの進化が起こってくる
この速度があがることで、もっともっと絵が楽しくなる