田方篤志
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【名前】田方篤志
【実年齢】53
【現職業】株式会社ロボマインド CEO
【SNS】YouTube
【書籍】普通に会話ができるドラえもんの心のつくり方1:コンピュータに意識が発生するまで
普通に会話ができるドラえもんの心のつくり方2:自由意志を持ったコンピュータ
【自己紹介】
ロボットの心を開発する㈱ロボマインドの田方です。
20年以上前、物語自動生成プログラムを作ろうと思い立ち、会社を辞めて研究生活に入ったものの、資金が無くなったので起業し、・・・(中略)、お金が入る仕組みが確立できた10年ほど前からAI研究を再開しています。
物語を作るには言葉の意味を理解しないとわかったものの、現在の自然言語処理では言葉の意味理解ができないとわかり、意味理解の研究から取り組みました。
言葉の意味を理解するには、結局、人間と同じ心や意識をコンピュータに持たせないとわかりましたが、これもまだ実現できていないようです。
統合情報理論などの意識研究があることは知ってますが、今、世界中で行われてる意識研究は、せいぜい、哺乳類の意識までで、会話ができる人間の意識を目指してるところは、あまり見かけません。
心理学や哲学などでも心や意識を扱っていますが、コンピュータで実現できるほどの具体性はありません。
そこで、意識理論を構築するところからはじめ、コンピュータで実現可能な「意識の仮想世界仮説」というのを提唱し、それをベースに言葉の意味理解ができるシステムを開発しています。
研究内容、開発内容はYouTubeで公開しています。
YouTubeの内容は、一部は電子書籍でも公開していて、「意識の仮想世界仮説」に関しては、『普通に会話ができるドラえもんの心のつくり方1』で詳しく書いてあります。
YouTubeは、週に2本のペースであげていて、現在、300本以上の動画があって、チャンネル登録も1.5万人を超えています。
内容は、AIから、脳科学、言語学、哲学、精神医学、宗教、スピリチュアルと多岐にわたります。
最近だと、第320回「アマゾン1万人解雇の本当の理由」なんかが、一般向けでわかりやすくて人気です。
直近の第322回「魚は痛みを感じないのか」、第323回「意識はいかにして生まれたのか」は、一部では意識の核心をついた内容だと人気なんですけど、意識に興味がない一般の人には、よくわからないかもしれません。
明日公開予定の第324回は、ChatGPTを取り上げてますので、興味ある方は見てください。
【futuristコミュニティに入った目的】
僕のYouTubeは、それなりにコメントをいただいたりして盛り上がってるんですけど、AI研究者があまりいないのが悩みです。
チャンネル登録を増やすために、みんなが好きそうな話題を取り上げすぎてるのが原因ですが。
テーマが意識なので、幽体離脱とか、前世とかで、そんな話を脳科学や量子力学を使って解説すると、皆さん喜んでくれます。
ただ、スピリチュアル系とか、宗教系の人が集まるようになりました。
それから、なぜか教育系、アート系の人も多いです。村上隆さんにtwitterをフォローされててビビりました。
それはそれでありがたいのですが、僕がやろうとしてるのは、AIです。
それも、汎用人工知能やシンギュラリティに成り得る革新的な技術です。
本気でコンピュータに意識や心を持たせようとしています。
それは、今まで、誰も取り組んだことのない方法でしか実現できないと思っています。
今流行りの大規模言語モデルは意味理解してないですし、その延長線上に意識や心が生まれることは絶対にないと思います。
じゃぁ、どうすればコンピュータに意識や心が生まれるのか。
その具体的な方法を動画で解説してるんですけど、AI業界からの反応は全くありません。
今までも、AIの専門家と議論したことがあるんですけど、普通のAI研究者って機械学習以外に興味がないようで、脳や意識の話を振っても、思考停止してしまうみたいなんです。
僕としては、僕の理論はここが間違ってるとか、それはすでにやってるとか、そういう意見や反論を待ってるんですけど、誰も指摘してくれなくて。
もちろん、反対意見だけじゃなくて、賛成意見も大歓迎です。
こちらのコミュニティでは、汎用人工知能やシンギュラリティを本気で考えてる人が集まってるようでしたので、参加させていただきました。
ぜひ、忌憚のない意見を聞かせていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。