テクノスフィア
The Anthropocene Review誌に掲載された研究論文で、地球上に人類が作り出してきたものの総重量が30兆トンであると発表されました。人類が地球上に生み出してきたもの、作り変えてきたもの、破壊してきたものをすべてひっくるめて「テクノスフィア(technosphere)」と定義。スマートフォンから工場から農地からゴミの山まで、人類が地球に与えた影響を"質量"という側面から浮かびあがらせようとしました。論文ではテクノスフィアについて以下のように書かれています。
(テクノスフィアは)現代人の生活におけるエネルギーと物流を維持するのに必要な都市、農業、海洋にまつわる要素、そして増えつづける(自然に還らない)残留物のことも意味します。
<参考>