図や表を描けなければ理解したことにならない
(仕事をご一緒した高橋さん)
対象を図や表に表現しようとすればそのすべてを述べることはできない。図や表に表現できる側面は限られる。UMLに複数のダイアグラムがあるのはそういうことだ。
対象を限られた凡例・限られた枠に表現するには、対象を端的に述べるための輪郭を見出すことが重要になる。どのように線をひいてものごとを分割し捉えるかを考える。それが表現する側面を限ることになる。
表現する側面を限ることで対象を図や表に表現できる。輪郭を見出したことであり、対象をそのように理解したことである。