人を動かす
できていないことをチクチクと責めない。
なぜ責めたくなるのか?
"非を認めることで次の手を打てる"と考えるから?
"非を認めさせられる"のがまず非常に不愉快にさせる。
「そのようにできていませんでした」と言わせようとしてはいけない。
その問題について話すらしなくていいのかもしれない。 そんなことは口にしなくても明らかだろう。
認めさせれば何かが変わるものではない。
よくない言い方をすれば、その人はもうそうなのである。
やる気を出してもらう必要はない。
非を認めさせる必要もない。
非を認めればやらざるを得ないことにできる?
残念ながらそうはならない。
ふてくされていくのがせいぜいなのだ。
手取り足取りやってやってもらえることをお願いする。
ただそれだけ。