火事の現場ではまず「現場指揮本部」を置く
消防車の列には「指揮隊車」があり「指揮本部」を設置する「指揮隊」が乗り込んでいるそうだ。情報収集に作戦立案、伝令に通信。指揮隊の中にも役割がある。消防部隊を指揮して人命救出するとともに、隊員の安全管理と二次災害の防止を図る。それが指揮隊の任務なのだそうだ。
組織ではセクションごとに人を集めてひとつの仕事をすることがある。プロジェクトではそれが普通の形だろう。多様なメンバーを寄せ集めたチームでどのようにプロジェクトを推進するか。消防活動の中にそのヒントがありそうだ。