業務アプリケーションにおけるアクターのコラボレーションを考える
from
業務アプリケーションを設計するのに最初に考えること
業務アプリケーション
を設計するのに
業務フロー
はつきものであるが、
業務フロー
だけでシステムの形を定義しようとしてもうまくいかない。
業務フロー
で分析できるのは
ユースケース
までなのかもしれない。システムを単に
ユースケース
を実現するだけのものにしようとすると、
道具性
が損なわれる。
道具性
は
ユースケース
に
直行する
と考えるのがよさそうだ。
ユースケース
に直行するものはおそらく、
オブジェクト
、データ、情報、
コンテンツ
、と呼ぶべきものだろう。ユースケースはほとんどの場合
オブジェクト
の操作と対応づく。
オブジェクト
と
ユースケースに
伴って、
サブジェクト
も同時に分析できるだろう。
サブジェクト
はシステムの
コンテキスト
における
アクター
であって、
コラボレーション
の要素になる。