マイルストーンのゴールは後ろから、そのための準備を考える
from マイルストーンではリスク解決の段階を考える
マイルストーンのゴールを設計完了・実装完了・テスト完了のように置けば、一見それらしく仕上がる。しかし、それではメッセージが希薄になる。
開発の一般的なプロセスを述べたことにしかならない
件のプロジェクトとして重要な中間地点があるはず
マイルストーンのゴールは後ろから考えよう。システム開発プロジェクトであればリリースするために必要な準備として、一歩手前の段階は何だろうかと考える。さらにその一歩手前の準備、さらにその準備、とサブゴールを置く。
複数のシステムが関っているなら「疎通確認」が現れてくるはずだろう。システムリプレースなら「データ移行」が現れてくるかもしれない。大規模な開発であれば「段階的なリリース」を考えることもあるだろう。