エンジニア集団にありがちなチーム体制への疑問
多角的にアプローチするためにチームで医療体制をとる必要がある
という旨の言葉をテレビで見て少しハッとした。
共通の目的や目標
協力し合い、互いに役割を分担
各メンバーが持つ補完的なスキルや専門性を活かす
連帯責任を果たせる関係性
全体としてより大きな成果を生み出す
このあたりがチームであることの定義になりそうだ。
ここでエンジニア集団にありがちなチームがどうなっているかを顧みると、チームとは言えないかもしれないなという疑問が湧く。つまり、フロントエンドチーム/サーバーサイドチーム/インフラチーム、のように分割し、それぞれがissueを消化するように開発に当たる体制は「チーム体制」とは言えないのではないかということだ。
先の引用では特に「各メンバーの専門性を活かす」ことに言及しているものと思う。偏った専門性で構成した、先のエンジニア集団の"チーム"は「共通の目的や目標」のために「各メンバーの専門性を活かす」ような体制になっているだろうか。