第28回教養強化合宿
https://scrapbox.io/files/684b006d0b0c595a3236e469.png
主催者:外山恒一
サポート:山本桜子
日程:2023年4月28日(金)〜5月7日(日)
内容:左翼思想、新左翼運動史、ポストモダン思想の詰め込み教育
教材:
外山恒一『マルクス主義入門』
立花隆『中核 vs 革マル』
絓秀実『1968年』
笠井潔『ユートピアの冒険』
その他にも外山氏の蔵書、映像作品コレクション、プレイリストなど
参加者:11名 同期には性別破壊党党首の阿部智恵、東大生ラッパーの法念 がいる
謎の風邪が流行るも各々気合いで治す
教養強化合宿(通称 外山合宿)の存在を知ったのは高校の同級生から教えられたことがきっかけだった。正確にいうとその同級生とは高校時代には面識がなく大学生になってからSNSを介して知り合った。その彼が福岡に来ているというので博多駅近くのスターバックスコーヒーで待ち合わせをすることにした。いつものように遅れて行くと、彼はピンク色のパーカーを着ていて机の上に何やらノートを広げていた。当時大学2年生になったばかりの私ははっきり言って、マルクスもレーニンもスターリンも毛沢東も知らないようなノンポリ学生だった。なぜだったかノートの上に書かれていた西部邁という人物名は知っていた。このノートはなんなのかと聞いてみると、福岡に外山恒一という革命家がいてその人が主催している合宿に参加した時のノートだと答えた。ピンクパーカーの同級生は外山合宿に参加した帰りだった。彼は京都大学の熊野寮に住んでいて、寮の先輩から外山合宿をおすすめされて参加したという。