python::Thonnyが気軽で便利
https://gyazo.com/443e6c390d4e5f625992ac8533d1a292
★pythonにはたくさんのIDE(統合開発環境)がある.
VSCode:有名なMicrosoftのエディタ.様々な言語に対応していて同じI/Fで開発できる
Jupyter Notebook:Webアプリ.サーバとして立ち上げて共有も可能.Anacondaに含まれる
サーバさえ上がっていればpythonをインストールしていなくても開発に参加できる
Anaconda:いろんなパッケージを統合したもの(らしい)
Thonny:単独のシンプルなpython専用開発環境
Thonnyは「トニー」と読むらしい.
MacOSでのインストール
★中でも初心者におすすめは,Thonny
上のリンクを読めば,十分使えるようになる.
Windows/MacOS/Linuxに対応,ラズパイには始めからインストールされていたりする.
上下にペインが分かれて,上がエディタ,下がシェル.
シェルは普通に対話モードpythonとして入力も可能.
エディタにプログラム入力したら,▶マークまたはF5で実行.
ファイル名つけてなかったらつけて保存する必要あり
ファイル名があれば自動的に上書き保存して実行
エラーはシェルが吐き出すのがメイン.
Linuxのターミナルでpython利用したことがある人なら馴染みがあるだろう.
そのほかに右側のペインにはアドバイザや変数の提示などができる.
デバッグモードでステップ実行もできる.
いわゆるprint文デバッグをしなくて良くなる
★参考:デバッグモード → ステップ実行
実際に起動してプログラム読み込んでいろいろいじっていれば,はは~ん,ほほぅ,とわかるようになる.
例としてステップ実行のやり方を紹介する.
1. Thonnyを起動してプログラムを読み込んだら,「実行」 → 「Debug Current Script(nicer) 」を選ぶ.またはCtrl+F5
2. 最初の行に飛んでステップ実行が始まる(対象行が反転する).そこで"Step Over"ボタンまたはF6を押すと,次のステップに進む.
https://gyazo.com/2f4ba7be23355ad649427707baebb6ca
3. このとき,「表示」 → 「変数」をチェックしておくと,右ペインにそのステップでの変数リストが表示される.
https://gyazo.com/40a6ebd658f8e8f8ab30ab3e43882479https://gyazo.com/c50f56234e0932e6d9659e7cca4ee04e
4. Step Overでステップ進行していく.for/while/ifなどのブロック文では,ブロックがひとまとめとして認識される
これはデバッグモードがnicderの場合.fasterの場合はブロック内にそのまま突入する
https://gyazo.com/a91f189bf6cd8af45b88fd18d1482595
(a) そのままStep Overすれば,ブロックを実行した後(for文なら全回繰り返した後),次の行に進む
(b) Step Into(F7)を押せば,ブロック内部に突入する → Step Overでブロック内をステップ実行
5. すべてのステップが終わったら(プログラムの終了までたどり着いたら)自動的にデバッグモードを抜ける
ぜひ,遊んでください.あと,
※ラズパイでは標準ツールとして利用されている模様.