心理的安全性
プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)
心理的安全性という言葉は非常に便利な言葉であるが、抽象的な言葉でそれが何を意味しているのかを正確に捉えられずに用いられることが多いように思う。
チームの心理的安全性が低いんじゃない?って言われたとしてあなたは何かできますか?
例えば会話が少ないとか、協力しあえてないとか、具体的な話がない状態でなんとなくチームの雰囲気が良くないとか、自分の理想のチームとは違うとかそんな曖昧なものを心理的安全性という便利な言葉で伝えていませんか?
上司や他のチーム外の人から心理的安全性という言葉だけで話をされたら基本的には無視しても良いと思います。
だってその人何も見えてないから。
そんな人たちの言葉を真に受ける必要はありません。
でも心当たりがあったら少し考えてみましょう。
そして具体的にどこが改善できそうかを探りましょう。
また、心理的安全性を高めるのは誰かがやってくれることではないので、チームの心理的安全性に関する話を他責にしてはなりません。
チームを構成しているのはあなた自身でもあるのです。