iDOS2を使ってiPadでWindows 3.1を動かす
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環境
iPad Pro 11インチ(第3世代)
Magic Keyboard
IPadOS 14.6
iDOS2 2.6.2
手順
iPadでApp StoreからiDOS2を購入してインストールする。起動して使い方に慣れておく。 iZipのようなツールを使って7zファイルを展開する。setup.exeファイルを含むフォルダがひとつ出来る。これを「ファイル」アプリに送信してフォルダ名を適当に変えておく(w31setupとする)。 「ファイル」アプリで適当な場所(iCould Driveでも「このiPad」でも可)に適当な名前でフォルダを作成する(w31enwjとする)。
w31enwjの下にw31setupフォルダを移動する。
w31enwjの名前をw31enwj.idosに変更する(一旦拡張子をつけたらフォルダの中身は編集できなくなるので注意)。
「ファイル」アプリでw31enwj.idosをタップして開くと、iDOSが起動して、w31enwj.idosフォルダがCドライブにマウントされる。
iDOSからw31setup/setup.exeと入力してWindows3.1のインストーラを起動する。
あとはインストーラに従ってインストールする。
Tips
Magic KeyboardではCommand+数字キーがファンクションキーとして機能する(多分設定による)。
Magic KeyboardではシフトロックキーがEscキーとして使える(多分設定による)。
バグ
iDOSの(iCloud Driveもしくは「このiPad」の)「iDOSフォルダが自動的にCドライブにマウントされる」機能はなぜか働いていなかった。
トラックパッドでマウスカーソルは動くが、トラックパッドのクリックはマウスクリックとして認識されない(iDOSのマウス機能を使う必要がある)。
画面タッチをすると、かなりずれた位置にマウスカーソルが移動する。
(2021-07-21)