DOSBoxをDOS/V化する試み
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ダウンロード
フォントは赤城フォント、電脳フォント(平木敬太郎さんのフォント)、えりさフォントなどなど適宜
着想
DOSBoxでは一般にCONFIG.SYSが使えないのでリアルDOSのデバイスドライバがそのままではインストールできない。
dosbox74.zipのdosbox-0.74v-svnフォルダに含まれているTaewoong氏の労作には、この欠点を克服するためのツールが含まれているので、これを利用してデバイスドライバを既存のDOSBoxに組み込み、DOS/V化を行なう。
手順
作業対象のDOSBoxは今回はdosbox-r3850-jp.rarのDOSBoxとする。
dosbox74.zip内のフォルダdosbox-0.74v-svnに入っているDOSBoxを起動し、Zドライブにあるコマンドをコピー。
作業対象のDOSBoxに適当なフォルダを作ってそれらのコマンドをコピーしパスを通す。
fontx、dispv、フォント、chejをインストール(適当なフォルダにコピーしパスを通す)する。
作業対象のDOSBoxのdosbox.confの[autoexec]セクションに次を記述(パスは適宜):
device c:\bin\$fontx.sys /P=c:\font\
device c:\bin\dispv.exe
$fontx.iniは/P=で指定したディレクトリに置く。
作業対象のDOSBoxを起動した後、chej jp又はchej vtを実行して日本語の応答が返れば成功。
(2022-03-28)