ハワード・シュルツ(スターバックスの元CEO)とイスラエルのかかわり
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左翼界隈ではスターバックスの評判はあまりよろしくない。
米スターバックス本社は、ハワード・シュルツCEOが率先する形で労組いじめをしてきた(これは事実)なので、これは無理もないけど。
しかし、中東アラブ世界などでスターバックス不買運動の原因となったとも言われる、スターバックスとイスラエルとのかかわりについては、どうもそんなに簡単なことではなく、単なる噂レベルである可能性もあるような気がする。
ここでは、スターバックスの中でも、イスラエルとの関係では指弾されやすい立場にある元CEOのハワード・シュルツに絞ってイスラエルとの関わりを調べてみた記録を残してゆく。
(おことわり)筆者は日本のスタバの店舗に毎日通っていたこともあるスタバマニアなので、本稿は公平なものにはなり得ないと考えている。飽くまである時期の噂の一面を反映した文章だと思っていただければ幸い。
The Israel 50th Anniversary Tribute Awardの受賞
この項の記述は概ね2024年10月21日現在のものである(それ以降に追記する可能性を否定しない)。
主旨は、イスラエルの「The Jerusalem Fund of Aish HaTorah」という財団がやっている「The Israel 50th Anniversary Tribute Award」という賞をハワード・シュルツが受賞したというもの。
191 ^ "Howard Schultz". www.jewishvirtuallibrary.org. Retrieved January 2, 2024. 191のリンク自体は上記ページを指し示しているだけだが、Wikipediaが根拠としているのはこのページ中の次の記述かと思われる
AICEのaboutページには例えば次のような記述があって、これを見ても他の部分を見ても明らかにイスラエル側の立場(シオニズム、あるいは反ユダヤ主義に反対する)に立つ団体であると思われる。
これらのこと(イスラエル側の団体が記述していること)から、この記述が反イスラエル側の立場に立つ者の捏造である可能性は高くないと思われる。
192のリンク先は筆者の閲覧時点ではリンク切れ(サイト自体がERR_NAME_NOT_RESOLVED)であった。 同記事のタイトルは「Starbucks' Schultz To Receive Israel Award」(→Google翻訳: スターバックスのシュルツ氏がイスラエル賞を受賞)というものである。
同記事の主旨は次のとおり:
この記事の上記主旨部分が事実であるとするなら、現職の米大統領であるバイデン(民主党)も受賞しているイスラエルの賞をシュルツ「も」受賞した、ということであり、シュルツのイスラエルとの繋がりはバイデンと(たかだか)同程度のものである、と言うことができるかもしれない。
(2024-10-21)