ポジティブな選択
通っている睡眠系の病院は心療内科にあたることもあり、色々な相談を聞いてくれる。最近色々と考えることがあって相談した時に言われた言葉、ポジティブな選択というのがとても印象に残っている。
人間、何かについて考えている時に段々と視野が狭くなってくる。そうなると、〜しなければならないという思考になってきてしまう。けれども、先生は、「何をやるにも自由なところで、あなたがそうしたいからそういう選択をしている、つまりポジティブな選択と考えよう」と言うのだ。
例えば、お金が無いとして貯めなきゃと思う。これを貯金しなきゃと考えるとネガティブだけれども、将来的に何かしたいことがあるから、自らの意思で積極的に貯金したいと考える、別に貯金しないという選択もできるところ、自分は貯金するという選択をする、これがポジティブな選択だ。やっていることは同じだけれども、考え方1つで全く印象が変わるし、途端に楽になる。
私はすぐに思考が狭まってしまって、〜しないとこの先うまくいかないというような考えにはまってしまい、そういう考えだと〜しないといけないのに〜ができない!自分はだめだ…と考えてしまったり、単純に〜しないといけないという圧迫感が精神的負担になったりする。その思考から抜け出せるとっても簡単だけれども大切な考えを教わったように思う。