愛流
(あいる)
リリカの母親。純系の天人。魔力はそこそこ高い。一人称は『私』。
天界にいた頃は、その魔力の高さをかわれて結構高い位にいた。しかし人間(カルロ)との子どもを産んだため、天界を追放された。(本人は全く気にしていないが。ただ、リリカと別れたのだけが悲しかったらしい。)
名前の意味は「愛が溢れんばかりに(ってか溢れて)流れ出している」。性格もそのまんまで、もうものすごい。感情が昂る(嬉しくても怒ってても)と周りが見えなくなって、物を投げる・壊すなどの行動をとりまくる、かなりの
危険人物。取り扱い要注意。それにしても、よく耐えられたねえ、旦那。大変だっただろうに・・・。まぁそれも、愛の力・・・?
そして天然。どこかぽけーっとしている。口調もそんな感じ。ちなみに、愛流の口調のモデルは「天正」の鎮紅。髪の色も同じような濃紺。
風牙とは以前(追放される前)、天界で会っている。その頃から性格等、全く変わってないらしい。
掃除は嫌いじゃないらしい。だから、自分が投げて壊した物とか、ちゃんと片付けはするんです。でも、「あらー、またやっちゃったみたいね」って感じで。反省の色が見えるような見えないような・・・。(汗)
ちなみに、不思議なことですが。愛流のこの行動で、過去に死傷者は一人も出てません。
びっくりしてちょっと転んだとか、手を切ったとか、その程度。ナイフもビュンビュン飛んでるのに。
ある意味・・・すごい。
それと、リリカが生まれたことによって愛流は天界を追放され、リリカは天界に(強制的に)
引き取られたことについて。
その後愛流たちには監視がつけられ、天界に対して反乱を起こしたりしないように見張ってました。因みにこの監視には、「また子ども産んでもすぐ引き取るからな」って意味もあります。そうやって、これ以上天界の血と他の種族の血が混じらないようにしたわけです。(本人ぜんっぜんそんな気なかったけど。)
別に旦那の方を殺しちゃってもよかったんだが、それをやると後が(というか愛流が)恐ろしい、ということは上層部もよぉ~く知っていたので(苦笑)、監視にとどめた、と。それに、上層部は自分の手は汚さないから、実際に旦那を処刑に来るのは下っ端。そんな奴らじゃ、愛流に阻まれて処刑どころか連れてくこともできないからねぇ。天界側の被害を減らすためにも、監視が一番だったという訳です。(リリカを連れてく時も結構な被害だったが、うまくリリカを盾にして逃げ切れたとか。)
一方リリカの方は、ほとんど牢獄のような所に隔離・監禁され、こっちも他人と関わりを持ったりしない(できない)ようにされていまして。リリカが自然に死ぬまで、そのままの状態にしておこうとしていました。天界の人々は、自分たちと同じ天界の住人を殺めることを避けているので、どんな罪人にも死刑はありません。ただし、異界の住人は容赦なく殺めます。
リリカも一応天人の血を引いているので、死刑にはできなかったのです。
しかし予定外なことに、リリカはあっさり脱走。そして地上界にまで辿り着いてしまいました。
「残念だったね。」(byシルフ)
要するに、天界の上層部が取った行動は全て、
「これ以上天界の(素晴らしき)血が、異界の(下等な)血と混じらないように」ということだったと、そういうこと。ついでに己の保身のため。
イラスト(あれば)
基本情報
種族
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生い立ち
エピソード