AWSの管理サービス
9-1 Cloud Watch
Cloud Watchとは?
EC2インスタンス、RDBなどの各インスタンスの状態をモニタリングする。
標準メトリクスというAWSが管理している範囲の情報を、お客様側での追加の設定なしで収集できる。
AWSのサービスを使い始めと、サービスにより起動されたリソースのメトリクスがCloud Watchに登録される。
。CloudWatch では、アプリケーションを監視し、システム全体におけるパフォーマンスの変化に対応して、リソース使用率の最適化を行い、運用上の健全性を統括的に把握するためのデータと実用的なインサイトが提供されます。CloudWatch は、ログ、メトリクス、およびイベントという形式でモニタリングデータと運用データを収集し、AWS とオンプレミスのサーバーで実行される AWS のリソース、アプリケーション、およびサービスの統合されたビューをユーザーに提供します。CloudWatch を使用して、環境内における異常動作の検知、アラームの設定、ログとメトリクスを並行させた視覚化、自動化されたアクションの実行、問題のトラブルシューティング、およびインサイトの検出を行い、アプリケーションのスムーズな実行を維持することができます。
すげ〜〜!!
https://gyazo.com/6eef23ab4c88e8c45566b4d9091752f8
標準メトリクスの収集、可視化
CPU 占有率、正常、異常などのステータス
PutMetricDateAPIを使用して、カスタムメトリクスを設定できる。
EC2の場合はCloud Watchエージェントをアタッチして、EC2がメトリクスを書きこめるようにする
ログの取集には Cloud Watch Logsがある。
https://gyazo.com/12f024760e7fc27e447028056ee5b1fe
アラームも設定できる。
アラームに対しては次の3つのアクションが可能
EC2の回復
Auto Scalingの実行`
SNSへの通知
通知をメールで受信したりする
保存期間
CloudWatchのメトリクスは一時的に保存できるが永続的ではない
Cloud Watch Logsは任意の時間でログを保存できるし、削除せず永続的に残す事もできる
9-2 Tusted Advisor
Tusted AdvisorはAWSのアカウントの状態を自動的にチェックして、ベストプラクティスに対してどうだったか?をアドバイスしてくれます
https://gyazo.com/56f4c01dfc799c6f771596da8e6921d9
AWS すげなぁ...
コスト最適化
無駄なインスタンスがないかチェックしてくれる。
パフォーマンス
最適なサービス、サイズが選択されているか
セキュリティ
耐障害性
サービス制限
9-3 そのほか
Cloud Tail
CloudTrail を使用して、AWS アカウントのガバナンス、コンプライアンス、監査のニーズを満たします。
AWS内のすべてのapiの呼び出しを記録する。
これと似たサービスで AWS Configがあるが、こちらはリソースの変更を監視します。
Cloud Formation
システムに必要なAWS環境を自動化できるサービス
AWS CloudFormation は、安全で繰り返し可能な方法で、環境内のすべてのインフラストラクチャリソースを記述し、プロビジョニングするための共通言語を提供します。
Elastic Beanstalk
コードをアップロードするだけで、Elastic Beanstalk は、キャパシティープロビジョニング、負荷分散、自動スケーリングからウェブアプリケーションの状態のモニタリングまで、デプロイを自動的に処理し、パッチやセキュリティのフルマネージド型の更新を継続的に行います。
これめっちゃ便利では??
Webアプリケーションやタスクの実行環境構築に向いている。