AWSのコンピューティングサービス
5-1 EC2
EC2はAmazon Elastic Computer Cloudの略称
EC2で仮想サーバが作成する事ができる。
仮想サーバのことを インスタンスと呼ぶ
台数も自由に増やし、性能も柔軟に対応できる。
主な特徴としては
必要な分だけ必要な量をを使用する
使用した分だけコストが発生する
EC2の可動に対してのコスト、データ転送量料金、ストレージ料金からコストが発生する
データ転送の仕組みとしてはアプリケーション内の通信でのコストは発生せず、外部とのやりとり等で転送料金が発生する
同じリージョン内の他のEC2へデータを転送したとき、AZが事なる場合は転送料金が発生します。
変更可能なインスタンスタイプから性能を選択
インスタンスタイプという性能の組み合わせからインスタンスを選ぶ事ができる。
https://gyazo.com/6647cb12153f07ea97c7e9fe71e00404
mがファミリー
tが汎用、検証
mと比較すると軽量なので、コストが安い
ベースパフォーマンス&バーストを持つ代わりに m ファミリーと比較すると低コストな汎用インスタンスファミリー
mが汎用
汎用とされるインスタンスファミリー
5が世代
xlargeがsize
色々あるけど、全部暗記する必要はなさそう。
これらのインスタンスタイプは稼働した後からでも変更が可能となる
数分でサーバーを調達して起動できる。
リージョンを選択、AMIを選択、インスタンスタイプを選択、ネットワークを選択、ストレージを選択
これでだけで起動できるし、自動化もできる。
またAMI(Amazon Machine Image)からいくつでも同じサーバを起動できる
クイック AMI
マイ AMI
マーケットプレイス
コミュニティ
リージョン間をまたいでの共有はできない
世の中のリージョンから起動場所を選択できる。
セキュリティグループでトラフィックを制御できる
インバウンド(受信)で制御が可能となる。
便利ですやん〜〜!!
OSには管理者権限にはキーペアで操作できる
EC2の料金体系
オンデマンドインスタンス
定価料金
リザーブインスタンス
予め、24時間365日稼働が決まっている場合は予め、料金を設定して支配あする事で割引をいただくプランになる
スポットインスタンス
AWSが提供しているEC2全体の使用率によって、料金が変動する価格。いわば市場取引にように価格が変動する
入札価格が現在のスポット価格を上回る場合、スポットインスタンスが作成され、現在のスポット料金で課金されます。スポット価格は多くの場合、オンデマンド価格を大幅に下回ります。したがって、柔軟性があり中断されても問題ないアプリケーションにスポットインスタンスを使用することで、インスタンスコストを最大 90% 低減できます。
Dedicated Hosts
ハードウェア専用インスタンス
Saving Plans
ユースケースに応じて、料金オプションを使い分ける。
5-2 ELB
ELBとはElastic Load Balancing
ELBを使用する事で、同じ構成を持った2つのEC2インスタンスを別々のAZに配置する事ができトラフィックも分散する事ができます。
このようにELBを使う事で障害は発生した際に、システムを継続することができます。
ELBには4つのタイプがある
https://gyazo.com/9097dc6cb447b7d68c5060d82d812c1f
Application Load Balancer
HTTP、HTTPSなどのリクエストの負荷分散を行ってくれます。
TCP、TLS、UDP
HTTP、HTTPS以外のプロトコルでアクセスがあった場合に、選択する。
Classic Load Balancer
以前あった、ロードバランサー
Gateway Load Balancer
これらのアプライアンスを使用すると、セキュリティ、コンプライアンス、ポリシー制御を向上させることができます。
ELBはヘルスチェックを行い、インスタンスが正常な場合にリクエストを送るように動作します。
そうする事でユーザが異常なインスタンスにアクセスしてしまうことを事前に防ぐ事ができます。
すげ〜〜!!
インターネット向け、内部向けも選択できる。
内部向けのELBのDNSにはプライベートIPアドレスが付与されるので、外部からのアクセスは受け付けず内部でのアクセスのみ許可されます。
ELBは高可用性のマネージドサービス
ELB自体は 単一障害点Sigle Pinto Of Failer にはならない。
ELBは複数設定しなくても、内部でELBノードを増やして自動的にリクエストに対応してくれる。
ELBはクロスゾーン負荷分散というのがある。
Application Load Balancerで有効/無効を選択できる機能。
複数のアベイラビリティーゾーンに負荷分散を実行できる。
5-3 AutoScaling
AWS Auto Scaling を使用すれば、スケーリングプランにより、スケーラブルな AWS リソースをスケーリングを設定、管理できます。このため、スケーリング戦略を選択して、リソースの使用率を最適化する方法を定義できます。可用性、コスト、あるいはその両方のバランスを最適化できます。また、カスタム戦略を活用し、優れた柔軟性を実現することも可能です。
https://gyazo.com/885af23c8fb82827c0ee0956250d8089
AutoScaling機能を使えばEC2インスタンスを必要な時に自動で増減できる。
AutoScalingのメリットは高可用性、耐障害性、コスト効率化にあります。
水平スケーリング
AutoScalingがこれ。リクエストの増加に伴いサーバ(インスタンス)を増やして負荷を分散させる。
垂直スケーリング
インスタンスのサイズ(容量)を増やす事で、スケールアップやスケールダウンを行います。
ただし、水平スケーリングと比べるとシステムを一時的に停止しないといけない大きなデメリットが存在する。
水平スケーリングの方が業務の運用上は楽になる。
設定方法は
何を
起動設定、どのようなEC2インスタンス
どこで
AutoScalingグループ、でこでEC2インスタンスを起動するか
いつ
AutoScalingポリシー
いつ、どのタイミングで起動、終了するか
ターゲットポリシー
AWSが自動的にCPU使用率の最小数と最大数の間でEC2の性能を選択してくれる。
ターゲットポリシー
シンプルポリシー
ステップポリシー
アプリケーションデプロイの自動化
ユーザデータを使って、サーバで予め行うことをコマンドで実行してくれる。
メタデータ
EC2のIPアドレスなどの情報
5-4 Lamda
Lamdaとはソースコードさえ用意すれば、そのプログラムを実行する事ができるサービスです。
サーバの構築、管理が不要
並列処理/スケーリング
Lamadaはリクエストやトリガーからの実行指示がない場合は実行されません。
リクエストに応じて水平的にスケーリングする
AutoScalingを設定する必要がない
他のAWSのサービスと簡単に組み合わせられる
様々なトリガーとして組み合わす事ができる。
S3にアップロードした場合、Webページでボタンを押されたときなど.
5-4 その他
ECS:Amazon Elastic Container Service
Amazon ECS では、アプリケーション、サービス、バッチ処理を実行する Docker コンテナを簡単にデプロイ、管理、スケーリングできます。Amazon ECS は、リソースのニーズに基づいてクラスター全体にコンテナを配置し、Elastic Load Balancing、EC2 セキュリティグループ、EBS ボリューム、IAM のロールなどの使い慣れた機能と統合されます
Lightsail: Amazon LightsailはAWSが提供する仮想プライベートサーバです、
Lightsail でコンテナ化されたアプリケーションをわずか数クリックでデプロイ、実行、スケールできるようになりました。無料でお試しくださ
時間ある時に試したい
Batch
AWS Batch を使用すると、Amazon EC2 と Amazon EC2 Spot を使用して、あらゆる規模のバッチコンピューティングワークロードを AWS で簡単かつ効率的に実行できます。