誰にも見られない前提で書き、誰もが見る前提でリライトする
本当に人に伝わる面白い文章とは、綺麗な言葉ばかりが並んでいるものではなく、その人の心からの本音が書いてあるものだと思っています。 本音だからこそ、 「面白い!」という反応が得られるのです。 でも、文章を書き慣れていないと、まわりの反応を気にして当たり障りのないものを書いてしまいがちです。だからこそ、 はじめのうちは、 「誰にも見られない前提」 で書こう。 誰にも見せずに練習を重ね、 まずは本音を言葉にするのに慣れることからはじめてみてください。 「よくこんなことまで書けるなぁ」 という、身のまわりの恥ずかしいことを暴露している赤裸々なエッセイストも、きっとはじめは誰にも見せない小さな日記帳からはじまったはずだから。書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力 いしかわゆき・33ページ