羅小黒戦記
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まめむみこ.icon 映画のほうはわたし正直に言うと、展開の面白さって意味でもあんまり乗れんかったんよな。
風息たちの目的がなっっかなか明かされんで、だから何が起こってるのかよく分からなくて。
その間ずっと天然な無限師匠と小黒の道中が続いて、それに萌えられたら楽しめたんやろうけどそんなでもなかった(だってあの時点では師匠と小黒ただの他人やし……)から……。
途中で飽きて他のことしながら流し見してた。ごめん。
webアニメ版が好きです。
まめむみこ.icon 羅小黒戦記、映画は「人間に都合の悪い妖精を人間に都合よく矯正します」エンドに見えるので、見えるというか実際そうやからけっこうヒェッてなるよな。
まめむみこ.icon webアニメの、映画より後に作られた部分はそのへんの話を丁寧に語り直そうとしてるように思える。20話代後半くらいからずっとそういう話。
風息一味を「矯正」しようとしてる「館」に属する妖精たちと小黒が本格的に関わり出して、まあ小黒は基本的に人間寄りなんやけど、ほんまにそれは正しいんか?と問いかける妖精たちが出てくる。
そんで、館そのものも、人間を食べないと生きていけない妖精に人間を狩る許可を出してたりするんよな。悪いことした人間限定ぽいけど。
もちろんそれはそれで「館に従ってる妖精なら人間に都合悪くても許されるんかい」みたいに見えなくもないけど……ただ、製作者のスタンスとしては客観的距離を保って、どういうスタンスが一番正しい、と結論付けないような描き方をしてると思う。(狩られる悪人の人間にすら自分の子供に優しくする描写があった)
なので私は「羅小黒戦記の製作者の人たちは映画の問題点を認識した上でその先を描こうとしている」と認識して期待してる。