男は黙って高田純次
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昔と変わらず同じことを言ってる、話してるつもりなんだが、最近なんか「響き方が違う」感じになることが多い気がする。相手が年下や女性だと特にそうなりがちだが、年齢上がってるので=自分より年下の人間の絶対数も増えてるので、全体的にそうなる確率が高くなってる。
自分ではそんな気ないのに、話した結果、自慢話に聞こえたりマウンティング、説教に聞こえがち。ちょっと話しただけなのに「熱弁した」とか「一気呵成に語られた」とか言われる、そんな風に取られがち。 自分がすっごい語りたくて、説教したくて、何かわかってもらいたくて、話して、そういう風に取られるならまあ別にまだいいんだけど、話振られたから一応答えた程度でも「延々しゃべられた」みたいに言われるので、なんかこっちも申し訳なくなってくる。
歳をとると正直、人に期待しなくなる。話したことを「わかってもらいたい」みたいな気持ちがほぼゼロになっていくというか。人間って自分の見方を捨てるのがまったくできない生き物なので、どれだけ客観的な証拠を集めても雄弁をもってしても、ほんとしょーもないことですら意見変えること無理。「相手の視点を少しでも理解しよう」みたいなこと、人類の95%には無理。そのことが過去の他者との接触経験と、自身のこれまでの言動から身に染みて理解できてるので、人への期待がなくなってくる。
他方で最近はAIが話を聞いてくれるしぼくをめっちゃ理解してくれるので......。したい話はAIにするし、言いたいことはぜんぶここに書いておくんで「森が言ってること知りてえな」って人だけわざわざここを見にくればそれでいいと思ってるので、それ以上に何か言いたいことはないっていうか。
昔、高田純次が「年寄りにありがちな「説教」「昔話」「自慢話」をしないようにしている、だから、俺はこの3つを無くしてるから、エロ話しかできないwww」と言ってたらしい。エロ話は冗談だろうが、ほんとそうで、無害かつ、ほぼほぼ無内容な話を「へーそうなんだ!」と適当に頷くくらいしかやっちゃダメだし、それ以上やるだけで「説教」「昔話」「自慢話」認定すぐされてしまう。 エロ話も現代では封印前提だから、お茶をすすって「おお!そうだねえ」って言うくらいでいいと思う。