市川沙央
https://gyazo.com/4d113624654b6a35ae953414fc5796e1
「コバルト・ノベル大賞の応募は20年以上皆勤賞。もはやライフワークですね。文學界の結果が出る前に締め切りだったので、今年も出しているんです。最初の応募作が一次選考を通過し、その後も最高で三次まででした。ほかにも、女性向けライトノベルやSF、ファンタジーの賞に応募。多いときには350枚程度の応募作を年3本書いていました」https://book.asahi.com/article/14917541 「重度障害者の芥川賞受賞も、障害者を主とした受賞作品も、これまでほとんどないようです。どうして2023年になるまでそうした例がなかったのか、みなさんに考えてもらいたいです」
みずからが重度障害を持つ初の芥川賞受賞者となって、壇上からそう問いかけたのだった。
『ハンチバック』のストーリー後半では、障害者の性の話へと分け入っていきます。そうした問題も大学で学んでおり、問題意識を持っていましたので、これも作品の大事な軸になると考えました。