労働の本当のヤバさはワーカホリックにある
あんまりこれ分かってない人が多いが、労働、仕事ってイヤなものかというと、実はそうでもなく、一定程度を超えてくると、もう楽しくてそれしか考えられなくなるんだよね。
そして「行きたくねー」「やりたくねー」よりもそっち、ワーカホリックのほうが相当やばい。 仕事のことしか考えられないから、どんどん仕事を増やしてしまう。増やせば増やすほど仕事のことしか考えられなくなる。
これは別に人生にとってやばいとか過労死するとかそういう意味だけでなく、むしろ仕事上もリスクという感じ。 生産性が実は落ちてるのに気づかずそれを労働時間でなんとかしてしまう。
無駄な会議が増える。
無駄な、もしくはほぼほぼ効果が見込めない仕事が増える。
無駄な管理作業や事務が増える。
結果、会社や組織自体が大量の仕事をしないとベースメントすら回らない非常に無駄の多い体制にどんどん変化していってしまう。
仕事や労働は楽しくできるのはいいことだが、楽しいものには常に中毒がつきもの(恋愛でもマラソンでもなんでも)と理解して「ほどほどに」するべき。