会話が成立するのは4人まで
ももしきや.icon 人によるかもわからんが、2〜3人がちょうどいいというか。それ以上になると誰かにすげえまわす力が求められるももしきや - Mastodon 会話力は友だちを作るうえで非常に重要な能力だが、意外にも言葉でできることには限界がある。たしかに感情を表現する媒体としては、言葉は非常に弱いように見える。だが言葉の一番の欠点は、多くの人とコミュニケーションができない点だ。これは、たくさんの人に話しかけることができないという意味ではなく、たくさんの人と同時に会話できないという意味だ。この二〇年間、私たちは会話グループの規模についての調査を六回以上重ねてきた。調査は、カフェやパブ、バー、公園、公共の場、そして日中や夜間も行った。ほとんどはイギリスでの調査だったが、アメリカでも一回、イランでも一回実施した。そして結果はどこも同じだった。会話をする人数が四人を超えると、ほとんどの会話が続かなくなったのだ。 / 一つの会話をする人数の上限は四人。この数字は、驚くほど変わらなかった。五人目が会話に加わると、会話グループは三〇秒と経たないうちに二つに分かれてしまうのだ。ロビン ダンバー. なぜ私たちは友だちをつくるのか--進化心理学から考える人類にとって一番重要な関係 (pp.229-230). 青土社. Kindle 版.