ランダムな報酬
ランダムに出る、つまり報酬が確約されない状態のほうが、ボタンをつつく回数は2倍も多くなっていたのである。ハトの脳で放出されるドーパミンの量も、はるかに多かったことがわかった。アダム・オルター. 僕らはそれに抵抗できない (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2227-2229). Kindle 版.
1971年、マイケル・ゼイラーのハトへの実験。
ギャンブルをすると、最終的な報酬 (通常お金) に対してだけではなく、 報酬がもらえるかどうかがわからないという予測不能性に対しても多量のドーパミンが放出されることが科学的に示されている。 ギャンブルをする動機は金銭的な利益というよりも、むしろ報酬の予測できなさにあるということである。ドーパミン中毒 アンナ・レンブケ 65ページ