コロナ
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全体像でいうと、新型コロナウイルスは、自己複製工場にするために自死遺伝子をオフにして、死なないといけない細胞を死ななくしてしまい、感染が過ぎ去った後もその状態が残るというのが最大の問題。サイトカインストームはそれに対する体の抵抗。なので、必然的に癌に帰結する。 新型コロナウイルスは空気感染するが、このウイルスはどこまでも酸素がテーマだ。まず酸素を利用するミトコンドリアの自死メカニズムをオフにし、不良ミトコンドリアを増やす。これで筋肉と脳細胞が使うエネルギーが不足し、体は嫌気性代謝に頼らざるを得なくなり、体はさらに不調をきたす。 ミトコンドリアが自死しないので人間の細胞はさらに自死しなくなり、反動でサイトカインが大量に放出され、関係ない体の部位に炎症を起こす。同時に、脳では不良なのに自死しない細胞が増加して炎症がおこり、酸欠を感知する部位が麻痺。そのため、酸素濃度が危険なほど低下しているにも関わらず息苦しさを感じなくなり、普通の生活やジム通いを続けて炎症をさらに悪化させ、それが免疫系の崩壊を引き起こす。これはもはやウイルスによる仕業ではなく、その後の連鎖反応なので長期障害と呼ばれる。必要なのは、まずミトコンドリアが足りないことで起きているエネルギー不足を解消し、それから不良細胞の自死を再起動させることである。そうしない限り、炎症で死ぬか、癌に帰結する。 不良細胞の自死を促進することはできるが、それに対するブレーキも作動させないと今度は細胞死が止まらなくなる。そのためのブレーキとして重要なのが、適度な運動である。弱ってる体に負担をかけない程度の運動を治るまで続けるという微妙な舵取りをすることになる。