コミュニティと場は違う
コミュニティと場所。今までは割と似たような意味で使っていたけど、なんか先日ふと「全然違うな」って思った瞬間があった。 コミュニティって人間関係がルールじゃないですか。なんだかんだいって。場所っていうのはそうじゃなくて、もっと根本的に人間が受け入れるしかないような制約がかかっている。人間関係すらその上で構築される、そういったイメージ。
コミュニティっていうのは人とともにあるもの。場所というのは人よりもスケールの大きいもの。人は消えるしコミュニティも生まれては消えていく。それでも場所は続いていく。
人が死んでも場所は続く。そういう人よりも大きな主語としての場所。
「コミュニティづくりがしたいとか言ってる人は自分の居場所がほしいだけ」みたいなツイートを見て、まあそうなんだけど、自分がつくりたいのは場所なんだよなって思ったっていう。
場所っていうか、「磁場」ってイメージ。風水的なものも多分に含む。「どうもあの場所は鬼門だ」みたいな考え方を自分はめちゃくちゃする。 コミュニティは依存するもの。場所は分散して依存するというか、切り替わるたびにこちらのモードも変わるようなもの。