アトミック・リーディング
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読書の目的は「楽しむこと」。
楽しむことの中間目標として、この本では本について「語れる」ようになることを目指す。
時間をかけて本を読んでも「すごい」しか言えなかったら意味あるのかと。
そっちのほうが(こういう言葉は著者は使っていないが)コスパ悪いかもしれない。
読書メモを取るのは大変で時間がかかる。が、やるだけの価値がある。
実際に時間は5倍かかるが、効果は10倍。なので2倍は少なくとも効果ある、みたいなこと言ってる。
読書メモは自分の言葉でまとめる。
すっごくめんどくさいけど、考えることは「めんどくさいこと」なので。
考えるのをサボってメモをとっても後から見ても生産的ではない。
ここらへんの話、ぜんぶEvergreen noteまんまなんだけど、著者は本当に真面目に自分で読んで考えて腑に落としたんだなと伝わってきて、大変好感が持てる。おもしろかった!