わたくし率イン歯ー、または世界
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読むに耐えない......以上。
特に何か言いたいことがあるわけでもない。ただ「何か書いたらどうですか」と言われ書いた。もうほんとそんだけって感じ。思わせぶりはあるけれど、内容も薄く、とても最後まで読めなかった。
自分は川上未映子が嫌いだろうなって思っていた。でも、実際に作品を読むとそうでもなく、みんなが思っているのとは違うけれど、でも、自分はこういうの嫌いじゃないと思って、何を読んでもどこか既視感、もしくは「これは何賞のために書いたの?」という考えが頭をよぎってしまうところがあるので、手放しで大絶賛はできないのだけれど、それでも「割と嫌いじゃないですよ、こういうの」って感想だったのだけど、これについては「読む価値本当になし!」って感じ。
強いて言えば、「これをベースに、著者は小説の書き方を身に着けていったんだろうな」ってことがわかるところにその意義はあるかもしれないけど、いちいち自分らが時間使う必要はまったくないだろうなというのが正直な印象。
本としても無理やり一冊にするために、行間をめっちゃあけてて、大変読みにくい。550円。ふざけるな、と言いたい。
「本作は英米、独、伊でベストセラーに」だって。ぜったい嘘。