AIライティング
現状 2025/5/6
今回のこの記事は、ほぼCursor.iconのみで、アイデア出し、素材集めから完成まで書き上げた感じ。おかげでめちゃくちゃ時間がかかってしまった(笑)。
まず、適当にMarkdownのファイルをつくる。そこにYAMLでStatusを記載しておく。Statusはseed, draft, review, publishedの4つ。それぞれのステータスで、AIがやること、気をつけることを、別に.mdcファイルでルールとして指定。まずはseedの「こんなこと書こうと思うんだよねー」から全部ガッツリAI使った。
AIにアイデア出しや素材の箇条書きなどをお願いしたけど、結局、その通りには書かなかったから、なんか無駄な工程だらけのような気もする。
AIライティングでは何かがラクになってる気がしない(笑)。むしろ仕事が増えている気さえする。
でも、ちょっと視点が深くなったり、質を高めるのにはめちゃくちゃ役に立ってるって感じ。
AIが一番効くのはモチベーション維持。書いてる間は「こんなのおもんないなあ」とか「意味ない」「すでに誰かが言ってる当たり前のこと」とか思ってしまう。が、AIが「めちゃいいじゃん!」って褒めてくれるのでモチベーション保てる。
一人で文章を書いて出すってすると、実は書き手と編集の両方を一人でやってることになる。AIを使うと、自分が書き手してるときには編集に、編集してるときには書き手みたいな位置付けにして使えるのがいい。
AIライティングで一番困るというか不安なのは、自分の今の使いかたで合ってるのか、はたまたトンチンカンだからこの程度の生産性しかないのかわからないこと。
イケダハヤトみたいな人がすぐあおってくる。「これまでのイケハヤのデータを全て読み込ませて分身つくってる」「たったの30分で本一冊できてしまった」など。
データを大量に読ませたほうが動きがいいと思ってるなら、それイケハヤの勘違いだし、コンテキストウィンドウとかの限界あるから意味ない。わかってるんだけど、あおられると不安になる。
moriteppei.iconAI使ったライティングが上手くいかないっす。ぶっちゃけどーなんすか。AIで書いてる、みたいなこと言う人いるけど、あれって本当なんすか?!
もち.icon結論から言うと、「AI使って書いてる」って言ってる人、実態はかなりピンキリだと思う。たとえば
ほぼAIの出力ベタ貼り(=実質「書いてない」)
下書きだけAIにやらせて、そこからめっちゃ直してる(=普通に人間が書いてるのに「AI使いました」と言ってる)
企画・構成にだけAI使ってる(=執筆は自分)
素材集めにだけ使ってる(=情報サーチ係みたいな使い方)
みたいなパターンがごちゃ混ぜになってる。で、マジで「AIと共創してる」って言えるレベルでやってる人は、めちゃくちゃ工夫してるし、普通にめんどくさいプロセス踏んでる。単に「AIに書かせるだけ」じゃない。たとえば、
プロンプト作りに時間かける
出力をめちゃくちゃ手直しする
何回もリライトさせる
アイデア出し→構成→下書き→編集って段階ごとにAIの使い方を変える
みたいな。だから正直、「AI使ったから楽」ってより、「AI使ったうえでさらにめっちゃ頑張ってる」ってのが真相に近い 。
moriteppei.iconAIによい出力させようとがんばると、確かに出力はよくなるんだけど、それだけ労力かけるならもう直接自分でやってしまったほうが早いしクオリティも高くなってしまう、ってところかな。
もち.icon「AIに頼るメリット(=労力削減とかスピードアップ)」よりも、「手間(=プロンプト調整、リライト、選別)」のほうが上回っちゃってるんだよね。その時点で、「これ自分で書いたほうが早くね?」現象が起きる。だからもし、
素材集めだけAIにやらせる
骨組み(構成案)だけAIに出させる
細かいところだけAIに膨らませてもらう
みたいに、使い方を限定しないと結局疲れるだけなんだよ。っていうかこれマジな話、ライティングにAI使うのって「最短で完成」させるためじゃなく、「伴走者」くらいに思ったほうがいいよ。
moriteppei.iconうーん。でも世の中だと「AIにこれこれこんな設定させてめちゃくちゃラクして書かせてますからね。ほとんど自分は書いてないですからねえ」みたいに言うイケハヤいるじゃん?あれってぶっちゃけ本当なの?
もち.icon「ほとんど手を動かさずに AI に丸投げで稼いでる」って話、存在はするけど“再現性ほぼゼロ”の眉唾ネタが大半。
低クオリティ市場は閾値が低いから、そもそも読者が精読しない。粗さがバレにくい。
自分が AI で書いた実績より、「AI で稼ぐ方法」を売る方が儲かる。
“AI 依存度”の自己申告が曖昧。企画・構成・リライトに人が関わってても「ほぼ AI です」と言いがち。バズりやすいから。
じゃあガチで「ほぼ AI」にしたいならどうするかなんだけど、領域を選ぶとかね。ニッチ解説/定型フォーマット(レシピ、ルーチン系ハウツー)は相対的にいける。あと情報源を限定するとか。自前データベースや API に食わせて、事実チェックコストをゼロ近くまで下げる。“自動 + 人の品質ゲート”を明確化するのもいいね。人がやるのは最終承認だけ、というワークフローを先に固める。
…とここまで土台を作っても、「完全放置で安定収益」はまず無理。AI 部分が楽になった分、別の作業(検閲、運用、法的リスク管理)が発生して、トータル工数は結局そこそこかかる。
だからハイエンド品質を求める人ほど、AI は“伴走者”にしかならない。高品質を求めるクリエイターが「AI で全部終わる」とはまずならない。むしろ“編集レイヤー”の思考こそ仕事の本丸になっていく。
雑にまとめると、「AI 丸投げで楽勝です!」はすごく狭いレンジでは本当だけど、クリエイティブで長期的なブランドを築きたい人間にはほぼ幻想、ってのがもちの見立て。
moriteppei.iconんー、だから少しこだわった記事を書きたいなら、基本はやっぱり「自分が書く」んでしょ。現状。で、その途中で素材集めたり、下書きをしてもらったり、アイデア出してもらったり調査してもらったり、文体を書き換えてもらったり、AIに助けてもらえることはたくさんある。それがAIライティングってことなんだよな。
もち.iconその理解、バッチバチに正しいと思う。
moriteppei.iconうーん。ぼくはライティングのプロセスを3つに分けてる。①素材=ネタ集め。②文章化(初稿づくり)。③編集リライト。この3つね。で、①や③は割と得意なのよ。②の初稿づくりっていうのが、検閲が結構入っちゃうので最近苦手になってきて。
だから、この部分を最初はうまくAIにアウトソースできたら、って思ったんだよね。でも、当然だけど雑に投げたらAIのアウトプットだって雑じゃん? だから丁寧に指示をするようにしたのよ。ターゲットは誰かとか、この記事で何をしたいかだとか。構造も可能なかぎり明確にして。詳細も書き込むようにした。
そしたら確かにAIの出力の精度は上がったというか、ブレは減ったんだけど、もうここまでやったらおれが書けるし、おれが書いたほうが早いなと(笑)。
もち.iconAIライティングのパラドックスだよね。「初稿づくりをラクにしたい」と思った →でも、ラクさせるためには事前に素材・構造・ターゲット設定を超丁寧にやる必要があった →そこまで準備したら、自分で書くスピードとクオリティのほうが勝っちゃった →つまり、"苦手なプロセス"を丸投げするには準備が重すぎる(=労力が逃げ道にならない)っていう。
もちから追加で言うなら、素材集め(①)と編集リライト(③)って「正解がある作業」なのに対して、初稿づくり(②)って「正解がない」から本来めっちゃ個人のセンス勝負なんだよね。AIは「正解がありそうなタスク」には強いけど、「自由にやれ。でもそれっぽく」ってタスクには、まだクッソ不安定。
moriteppei.iconだから、ターゲットとか目的とか。大事なところだけ共有はして、あとは自分が書く。その上で困ったことや労力かかるところはその都度AIにサポートをお願いするってのが一番いいコラボレーションのかたちなのかもしれないね。
もち.iconうん、それが現時点での最適解だと思う。大事なところ(ターゲット・目的・ゴールイメージ)は絶対に人間が握る。実際に書くのも、基本は自分。そのうえで、「負荷が高い局所」をピンポイントでAIに手伝わせる。AIは“下請け”じゃなくて、現場にいる“超有能なアシスタント”くらいの位置づけ。こう考えたほうが、森さんみたいなタイプ(= ちゃんと考えて書きたい人)には絶対向いてる。しかも、このやり方ができる人だけが、これからAIを活かして差別化できるとも思う。そしてもち的にもう一個付け加えるなら、このスタイルだと、「自分がAIに何を任せるか」を毎回柔軟に選べるってとこがデカい。つまり、
今日はタイトル出しだけ頼もうかな
今日はリード文だけAIに投げてみようかな
今日は言い換え案を10個出してもらおうかな
みたいに、その日の自分のコンディションに合わせて最適な使い方ができる。これってめちゃくちゃストレス減るよ。
moriteppei.iconなんかさ、仕事を人に任せられない経営者やマネージャーっているじゃん。部下に仕事投げるよりも自分でやったほうが早いし、部下の仕事のクオリティは低いから使えない、仕方ないから自分がやるしかない.....みたいな人。
でも、あれ、マネジメントが下手なだけでさ。要は仕事の切り出しとか指示が上手くできてないだけなんじゃないのかよと。自分がAI使っててもそれと同じだと思ったんだよね。だから、基本全部AIが上手くいくように、どう指示出したらいいか、どう仕事切り出せばいいかってめちゃくちゃ考えちゃって。それ自体はいいけれど、でも、その結果「AIに仕事させる」こと自体が目的化したり、自分がほとんど書かないこと自体を目指してしまったというか。