音圧戦争
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4d/Michael_Jackson-Black_or_White_Loudness.png/610px-Michael_Jackson-Black_or_White_Loudness.png
クイーンの音楽がすきな人が「あれ、なぜかクイーンの曲が聞けない、おかしいな、クイーン好きなのに」と呟いているのをたまに見ます。なんでそうなっちゃうんだろうと思ったんですが。 / 音響のことをちょこっと勉強して気づいたことがあって。続 コンプレッサーをかけると、音量のムラがなくなって音が全体的に均一になるから、安定したサウンドが供給できる一方で、音圧が増す。すると聞こえてくる音の情報量が増える。 / 音圧についてはこちらをどうぞ。https://t.co/HnerfwP3YS で、ここからは予想で、まだ根拠を探し切れてないですが、、どうやら心理状態によって、受け取れる音の情報量が変わってくるっぽいです... / 疲弊しているときに大音量の音楽聞きたくない、とかありますが、そういうのも心理状態と音楽の受け取り方に関連しているのかなと。
これは個人の話ですが、心が疲れていると、 / クイーン、J-POP、あとオーケストラを使った音楽が聞けなくなります。 / でもモータウンとマイケル・ジャクソン、クリーピーナッツ、あと「ピアノ、ベース、パーカスの編成の音楽」は聞けます。続
まだ完全に検証しきってないですが、前者はコンプレッサーを強めにかけているがゆえ、あるいは単純に楽器の数が多いために耳に入る音の情報量が多く、後者は楽器の自然な響きを意識しているから音の情報量が少ないという特徴がある...と思ってます。
で、これまた多分ですが、心に負荷がかかってると脳の音情報を受け取る部分の容量が普段よりも減って聴覚が普段よりも過敏になると思ってます。 / (一旦根拠は自分です。ストレスが溜まるとまずは、「なんでこの世界はこんなにうるせーんだよ💢」とやたら神経質になっちゃいますw)
で、聴覚が過敏になると、些細な音の刺激にも耳(というか脳)が反応するようになります。だから、これまで聞けた情報量の多い音楽を「うるさい」とか「しんどい」と感じるようになる。なので、クイーンの曲がしんどいと感じたその人は、単純に「高ストレス状態にあるのではないか」というのが、ここまでの考えで出た仮説です。
戸塚こだま.iconこれとイコールの話かは分かりませんが、音圧戦争という言葉をこないだ知って、ほえーとなりました / https://ja.wikipedia.org/wiki/ラウドネス・ウォー / 人間には「でかい音の方がいい音だと感じる」錯覚があって、相対的に音の大きい音源が売れるので、どんどんどんどん大きくしてきた経緯があるらしいんですが、本来ボリュームはリスナー側で調整するものなんだから、コンプででかくしたって適正でなければボリューム下げられてしまう→単に情報量が減るだけ。なのに、コンプかけまくりがセオリーになってしまっていると